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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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   『ほっとひととき「みんなのコーナー」』   

   今夜から大雨になるとか。とても蒸し暑い今です。毎日の家事をこなすのが精一杯になってきました。立ったり座ったりがスムーズにいきません。何だかギコギコとどこかで骨と骨がけんかしているようです。散歩には気持ちだけはあるのですが、今日もお休みしてしまいました。家族には言えないので、愚痴メールをさせてもらいました。礼拝も休みがちです。  愛媛県 KKさん      

   東北の各地は「お祭り」がコロナ禍を追い払うかのように盛大に行われ、県外の車のナンバーが多くなりました。里帰りで若い方や娘さんばかりでなく、お年寄りの方も浴衣姿が目につきます。踊りの輪も大きくなりました。見る側から踊りの輪に参加する人が多くなり、収穫の秋を迎える東北の町々や村むらの様子が変わりつつあります。でも、浮かれてばかりではおれません。最近、プロパンガスの代金も光熱費も値上がりのようですからその対策に、町では煮炊き用に使える中古のプレハブ小屋の販売が好調とか。幼い頃、庭の軒下にはどこにでもあったお風呂や煮炊きや燃料用の薪も、今はあちらこちらからチェンソーの音が聞こえてきました。これで山にも人の手が少しでも入るなら、長い目で見ると良いことでよね。また工事をしてくれる工事屋さんは忙しいと言っておられましたが、若い職人さんは、経験が少ないので人手不足だそうです。今までは見かけなかった電化製品のコーナーの横には煮炊き用の土鍋などのコーナーが大手のスーパーにありました。倹約、節約志向に移りつつあるのでしょうか。  秋田県 MHさん

   職場にコロナの感染者が出て、家での仕事になり時間が出来たのと気分転換で・・・と言って、息子が横浜から車で夕方来ましたので驚きました。一晩泊まって帰りました。主人とのんびりビールを飲んでいましたら、秋の虫の啼き声が聞こえ、ああコオロギだ!聞いたのは高校時代かなあ、と言ってほっとしていました。空調の利いた事務所や家の中の生活を16年、秋の虫の声などとは無関係な生活だったのだろうと想像しながら、家族の健康を祈りながら家族のためにトウモロコシを手土産に送り返してやりました。ふと「虫の声」を思い出し、歌っていました。  静岡県 HTさん

     

童謡 虫の声

     あれまつむしが ないている

     チンチロチンチロ チンチロリン 

     あれすずむしが なきだした

     リンリンリンリン リンリン

     あきのよながを なきとおす

     ああおもしろい 虫の声  

   

     キリキリキリキリ こおろぎが

     ガチャガチャガチャガチャ くつわむし

     あとからうまおい おいついて

     チョンチョンチョンチョン スイッチョン

     ああおもしろい 虫の声  

 (編集子挿入)  

   

       ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀

  遠くから夏祭りの太鼓の音が聞こえてきました。親子で出かける機会の少ない人々には思い出になるでしょう。小さい集落ですが、定期的に2か月に一度の健康検診に診療所へ行ってきました。みなさん私よりはお年寄りなのに、小綺麗にオシャレしてのお出かけにふさわしいスタイルでした。何時もそうなのですが、男性の方は黙って待合室でテレビを見ておられるのですが。女性たちはスタンスをとるように言われていても難聴の方が多く耳と耳をくっつけるほどに近づいて大きな声でおしゃべりです。私は少し離れたところで持って行った本を読んでいましたが、いつの間にかそのおしゃべりの輪の中に入っていました。家の中ばかりの日々ですから、皆さんとの会話がとても新鮮な感じがしました。帰りは大雨が降ってきて、お友だちの車に乗せていただいて、降りてから家にたどり着くまでの数分間でも体中ずぶぬれになりました。

  ニュースでコロナの家庭内感染とか、家族感染を見ていましたが、妹の小学生二人が学校で感染し陽性で家で様子を見ることになりましたが、二人の世話は余りの大変さで、上のおねえちゃんを私の家で様子を見ることにしました。私にも子供がいますが、そんなことは言っておれません。食事は部屋の前に、着替えも部屋の前に、お風呂などなども・・・、寂しい思いをさせてしまいましたが、今は良くなり元気ですが、一時は本当に心配しました。市内に内科医の友だちがいましたので、心強く思いました。今、このようにメールしていますが、本当に不安な日々でした。

  今年は6月下旬から猛暑が始まり、一度気温が下がりましたが、最近もまた暑さが始まりましたね。職場の友人から旧統一教会について聞かれることが多くなったような感じがします。テレビでもよく放映されてるみたいですね。ノンクリスチャンの人からは正統なキリスト教と混同されて誤解されることが多いので、自分の言動には注意しています。

私も学生のころサークル活動とかなどとか、統一教会に勧誘されたり、数年前もターミナル駅で統一教会ではない名前を変えた団体の人から勧誘を受けてました。キリスト教じゃなかったら被害にあっていたかもしれないと思いました。話した人は、とても優しい人だったので、交流を求めて入会する人も多いそうです。最近まで、統一教会のことは考えてなかったので、今回の一件でまた関心が高まりました。

この文章は、全て投稿者から掲載許可をいただいております= 編集子

     

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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