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「いのり」
「朝の祈り 夜の祈り」より
J・ベイリー著
新見 宏 訳
=夜=
主よ、あなたは昼の主であれるように、また夜の主であり、すべての星はあなたのみ心にしたがっています。この暗黒のときも、わたしもまたすべてをみむねに委ねたく願います。
わたしの心に頭をもたげる利己心からなすべき務めをのがれる臆病から、うけなければならぬ苦しみを避けようとする反逆から、与えられたものに対する不満から、他人の幸運をうらやむ妬みから、あなたが5タラントン、あるいは10タラントンを与えず、1タラントをお与えになったことを軽く考える思いから、被造物の分を超えた思いあがりから、ふしだらな思いから、学ぶことを欲せず、仕えることを厭う態度から、神よ、わたしを解き放ってください。
父なる神よ、あなたは、わたしが最も遠く離れているときに最も近くにいまし、あなたに見捨てられたと思うときでさえ、すぐそばにおられるかたです。どうか、わたしの我意が敗北することが、あなたの永遠の目的の成就でありますように。
わたしに、あなたの実在と力をもっと確信させてください。地上にあるわたしの生の意味をもっと明らかに悟らせてください。永遠の生命をもっとしっかりと掴ませてください。見えざるものをもっとはっきりと望み見させてください。わたしの欲望をもっと抑えやすく、わたしの想像をもっと清純にしてください。隣人に対する愛をもっと深く、やさしく、彼らの重荷をすすんで負うものとしてください。
神よ、わたしのたましいと、わたしの愛し、愛される人びとのたましいを、み守りにゆだねます。
イエス・キリスト、われらの主によって。 アーメン
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」