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『その愛のゆえに』
=時々の記=
(201)
10月12に日
娘が働いている子供の幼稚園が代休ということで、山添村の美しい緑の山々、おいしい空気、水をとても喜んで思い切り吸い込んでいました。お茶の味が奈良の水で飲むのとは全く違うと感激していました。我が家は湧き出る自然の水ですからそこが少し違うのかなと思いました。とにかく空気がおいしいし緑が美しいので心身ともに癒されるといって、午後2時のバスで帰りました。毎日生活している者にとっては感謝が少ないのですが、都会のビルの谷間に住んでいる者たちにとってはこの自然のダイナミックさに心癒されるのでしょうね。今朝も散歩は午前9時過ぎです。
深緑強くうねりて秋の川。
聖霊の励ましと聞くちちろ虫。 馬場路哉
10月16日
こちらは昨夜から冷え込みが一段と厳しくなり、エアコンは暖房にしましたが、古い建物なので台所は寒くてストーブも使用しました。慌てて冬物を引っ張り出しています。この急激な変化は私たち高齢者にはなかなか厳しいものがありますね。そのような私たちに励ましと力を下さるのが、「ジャーナル友」の皆様の投稿です。毎日の生活で精一杯の私は多くの「ジャーナル友」さんから励ましをいただいて、とても気持ちだけは元気な私です。
木犀の花雨に散り流れけり。
柔らかき夕日当たりて竹の春。
鉄色に数多着くなりずおうの実.(ずおうとは春に咲く紫色の花です) 馬場路哉
10月31日
先ほどから雨が降り出しました。肌寒い一日です。ジャーナルを読んで11月は来年度の計画立てるにふさわしい月であり、この一年間の反省をする月でもあるのですね。そんなことを考えて一日過ごしました。夜が早く暗くなってしまうのが寂しく感じるのです。一日があっという間に終わってしまいます。でもこうして静かに繰り返してジャーナルを読む時間が与えられ、祈る時間が与えられ、心から感謝しています。
竹の春色逞しく揃ひけり。
傘寿して迎えに行くや秋の暮れ。
岩に腰秋草刈りに疲れもし。
伊賀盆地残照のあるイワシ雲。
コオロギや疲れし老いの眠り歌。 馬場路哉
11月7日
立冬の名にふさわしく、今朝はとても冷え込みました。ストーブとエアコンをガンガンつけて台所に立ちました。先日もお一人暮らしの方が家の外へ出ようとして転倒されました。骨折です。今は病院で治療とリハビリを頑張っておられるようです。何をするにも慌ててはいけませんね。気を付けたいです。
聖霊の働きを読み灯火親し。
老ひの身に短き秋の一日かな。
高原やときめくものに薄紅葉。
夕霧の水源の山隠しけり。
谷戸の灯の一つ点りて秋の暮れ。 馬場路哉
主人は、明日は上野市民病院にて年に2回の検査です。15年目になります。何度も不安にさらされて、今まで生かされていることに感謝です。
馬場暁美
上野緑ケ丘教会会員
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」