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「今月のことば」
すると園丁は答えて言った、「ご主人様、今年も、そのままにして置いてください。そのまわりを掘って肥料をやってみますから。それで来年実がなりましたら結構です。もしそれでもだめでしたら、切り倒してください。
=ルカ13:8~9=
私たちは2023年を迎えました。新年という曙光の中に立っています。今年はどのような年になるのだろうかと、誰しも不安と希望をもって考えます。信仰者としてへりくだって、過ぎ去った年月を振り返る時、神様の愛と恵みが、私たちの命の中に、日々の営みの中に如何に数限りなく織り込まれていたかを知ります。そうして心の底から、「主よ、あなたはすべてことを良くしてくださいました」と感謝の告白が湧き出てくるのを経験します。
このような言葉と同時に、「けれども」とか、「嘆きの思い出や出来事も溜息とともに沸いているのも」私たちの信仰生活です。悲劇を招く戦争、貧困や差別、社会の出来事や人々への無関心も冷たい社会という回廊を吹く抜ける風、目の前に暗雲として立ちはだかったまま、2023年が始まりです。
「今月のことば」のみ言葉は、常に最悪の事態の起こることを防いで下さる「人」が立っておられることが知らされています。正義の手で斧が打ち下ろされようとする、その時、「主イエス・キリスト」は仲保者となり、猶予の時のために祈られるのです。「ご主人様、今年も、そのままにして置いてください。以前にも同じ願いをいたしました。しかし、どうぞ今年もお許しください。もう一年、そのまわりを掘って肥料をやってみます」。というこの言葉にある「執り成しの心」に感動いたします。
この園丁は最悪のことが起こることを留められたばかりでなく、多くの人々が救われるための年月をも与えて下さいと願っています。
この2023年も「キリスト」は、国と民のために同じ祈りを捧げることをお望みです。この救い主の愛のゆえに、神様は再び恵みの年を憐れみ深く、私たちに賜るのです。もしこの年が生活の中に、年の中にある誰かにとって、最高の、そうしてそれが最後の年となるとするなら、「キリストが救い主であることをもって終わることができたことを信じる一年なりますように」お祈りいたします。
大切にしなければ
恵みの恵みにいます 御神から与えられた
この恵みを この信仰を
大切にしなければ 大切にしなければ
命の命にいます 御神から与えられた
この命を この一日を
大切にしなければ 大切にしなければ
希望の希望にいます 御神から与えられた
この希望を この希望を
大切にしなければ 大切にしなければ
水野源三著 「み国をめざして」より
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」