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『その愛のゆえに』
=時々の記=
(203)
12月14日
朝からみぞれのような雨です。午後からは雨はやみましたが、北風が唸りながら吹き荒れています。暖房だけでは事たりず、足やおなかにカイロを貼って暖を取っています。これからが本格的な冬なのですね。
放牧場跡といわれて黄葉す。
名張なる嶺長くして黄葉す。
ラジオより聴くメッセージクリスマス。
大いなる橡落ち葉が庭に落つ。
微風ありさ揺らぎ床し今年竹。 馬場路哉
いよいよサッカーもベスト4が出そろいましたね。今朝のクロアチアとアルゼンチンの試合を見ました。
12月17日
こちらはすでに雨です。傘をもって散歩に出かけました。3、4分ほど歩き続けるとホカホカしてきて自宅に帰ってしばらく暖房は使わずに済みまました。雨の中の散歩は誰にも会わず、お話もできず、ちょっぴり寂しくなりました。どなたかとお話しすると気持ちが晴れますね。今年もあと十日余りとなりましたね。この一年神様に守られてここまで歩んでくることができたことに感謝しています。
落ち葉掃き後は心を満たしける。
風なくて日差し柔らか冬うらら。
病み上がり、家族そろひぬクリスマス。(15年前に主人の手術を終えてみなが感謝のクリスマスをした時のものです)。
冬の月出づや残照消ゆる時。
12月21日
お日様が照りだして、外は暖かくなってきました。昨日に比べると少しは気温が高くなって過ごし易く感じられます。少し暖かいだけで気持ちまでほっこりしてきますね。3日間、畑で出会わなかった86歳の方は道畑で日向ぼっこをされていたのでほっと致しました。どこかへお出かけする様子でしたので、気を付けてとひと言声をかけてお別れしました。
最近、散歩のときは大好きな讃美歌と大好きな金城学院の校歌を歌っています。過ぎた青春時代を思い出すのと、親しくしていた友を思い出し、胸が熱くなる時がとてもうれしいのです。今年も押し詰まってきました。来年度のカレンダーがくばられ始めています。
賛美歌で待つこととするクリスマス。
ベートーベン我を励ます年の暮れ。
賀状書く神の祝福祈りつつ。
かろうじて無事に過ぎたり「冬の月
西空の明るくなりて日脚伸ぶ。 馬場路哉
主人はだんだん俳句を作るのが難しくなってきたと悔やんでいます。でも朝、4時から起きて俳句を練ったり、聖書を通読したりと、晩年をそれなりに過ごしています。
2023年1月4日
晴れていますが、厳しい寒さは続いています。今朝は7日ぶりに朝の散歩に出かけることができました。少し短めにしました。4日というのにまだ仕事が始まっていない会社があるのか、車の行き来は少な目です。散歩をしている間は何もかも忘れて移り行く景色に見とれてしまいます。家の前の道は今まで落ち葉だらけでしたのに、どなたかが丁寧に掃ききってくれていました。お一人でなさったということです。気持ちがよく葉っぱでの足元の滑りがなくなり、散歩できました。
今日は初めて村の方と出会いましたが。お互いに静かに新年のあいさつを交わしました。こうしてまた今年も生かされていることに改めて感謝しています。
湖に映りて岩と冬紅葉。
寒波来る樫の大木揺れに揺れ。
朝日受け、ほのかに白し枇杷の花。
若き日の交わり続く賀状書き。 馬場路哉
主人は今日もリハビリと言って村内を歩きに出かけました。
1月6日
昨日はびっくりしたことがあります。それは去年までクリスマスカードのやり取りをしていたアグネス・ゴダート先生から今年もお手紙が届いたのです。私は去年のクリスマスにカードを差し上げようかとずいぶん考えました。先生はご高齢ですから、ご迷惑になると考えてしまったのです。93歳になられる先生からお手紙をいただくなんて感謝で胸がいっぱいになりました。先生のお手紙にはやはり日本伝道のことが書かれてありました。
日本伝道に出るとき、お母様とはこの地上ではお会いできないと思ってお別れをしたそうです。その時のお母様の言葉は“必ず、天国で会いましょう。”だったそうです。
そのような覚悟を持ってこられた日本伝道。大変だった中にも神様が先生を守られて多くの青年たちが先生のバイブルクラスから受洗されました。私は先生に日本伝道への感謝の思いをお伝えし続けてきました。今年も同じような文面になりましたが先生に感謝をお伝えいたしました。幸いにも先生の姪御さんたちが車で医者の所へ連れて行ってくれたり、教会の礼拝には行けないそうですが、テレビでメッセージを聞けるようにしてもらってあるようです。
ヘリコプター軽快なるや冬日和。
全身に勇気の湧くやひなとぼこ。
若き日の交わり続く賀状書く。
北風や嶺の四献吹き荒らし。
十基ある墓の冬草抜きにける。 馬場路哉
1月12日
昨日、先日受けた脳ドックの結果が送られてきました。今のところは正常値内なのですが、これからも運動や食事に気を付けましょう、とコメントがありました。日々の生活を大切にしながら、過ごしたいと思いました。
馬場暁美
上野緑ケ丘教会会員
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
いのちのことば社
スーザン・ハント
「緑のまきば」
「聖霊とその働き」