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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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眸(ひとみ)

 

   ⁂  この不安定な温度差に翻弄されて過ごしてしまいましたが、今日は朝から青空になり、散歩に出かけました。ハナミズキや菜の花が咲いていて、春真っ盛りです。何もすることもなく部屋の中を歩き回っていた時は、やはり一人は寂しいものです。買い物に出かける気にもなれませんでした。そのような時に、「つのぶえジャーナル」が届きました。言葉の一つ一つが痛いほど突き刺さり、励ましを受けました。教会では、この様な厳しさの中にも温かみのある言葉をかけてくれる人はおりません。多くの投稿文にも無感覚、無関心に陥っていましたが、今は、皆さんのお気持ちが痛いほど感じられるようになれました。「今月のことば」を読んで、信仰生活に若いとか、高齢など無関係なのですね。  福井県 KKさんから

 

  近くにある県営の公園に藤棚が2つありまして、薄紫の花が咲き始め、近くの高齢者施設におられる方々は、ボランティアの方の協力で来られていましたが、皆さんの笑顔がとても印象的でした。私はいつもこの公園には子供と遊びに来ています。おばあさんが優しく声を掛けてくれたり、子育て大変ねと、小さな声で頑張ってね!と言ってくださるのでうれしいです。  佐賀県 TMさんから

 

  高齢者施設で働いていますが今回の地震で、GWでご家族が来られるのを楽しみにしていた人の落胆ぶりを見ていて、心が痛みます。それは楽しみにしていたご家族の方も同じです。コロナ禍での長い間、面会できない日々は、沈みがちになり、表情も乏しく、口数も少なくなり、心配していました。このGWの訪問は本当に楽しみにしていましたので、お声を掛ける言葉を探す私も無口になりそうです。地震の被害は全てに及びますが、ご高齢の方々の不安は深いものがあると同僚やヘルパーさんたちは心配しています。どうぞ、お祈りに覚えていただければ、と思い投稿させていただきました。  石川県 SSさんから 

 

⁂  東京の下町に住んでいた地域が、大手不動産会社のマンション建設に伴い、土地と持ち家の処分の代わりに提供された高層マンションに住んでいますが、最近、老朽化とか、地震対策とかの話し合いがもたれまして、参加したのですが、その対策費の話になり、利用者の多くは「終の棲家」と考えておられていて、話し合いになりませんでしたが、最近の地震のニュースが多くなりはじめてから、子供たちは本気で、田舎の広い土地の空き家利用を考えているようです。狭い下町育ちの私たちのあこがれは、高層マンションより、庭で畑を作って・・・でしたら、今でもできるならすぐにでも処分して代わりたいよね、と話し合っています。昔の話相手の友だちもいなくなり、寂しく過ごすのは辛いことです。子供たち家族も本気なようで、頼もしい感じがしています。私たちの希望は、教会のあるところです。教会での皆さんとの交わりの大切さを痛感しての実感です。  東京都 YTさんから

 

<身近な出来事を「眸」に投稿してください> 編集子 

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緑を大切に!
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書籍紹介
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エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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