2023年7月号
№193
号
通巻877号
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頌主 「つのぶえ」誌改装インターネット印刷版「つのぶえジャーナル」8月号を有り難う御座いました。古き良き時代を忘れられない時代遅れの年寄り(アナクロニスト)にはやはり旧版がなつかしい。読みやすい。今夏は猛暑でした。宮城蔵王の当所でも何回かエア・コンを使いました。おかげで電気代が嵩みました。「ミミッチイことを言うな」と言われそうですが、年金生活者への影響なしとしません。 宮田 計先生も上河原立雄先生も召されましたね。いつかは自分の番です。召されるのにトシの順番は あ りませんが、引退教師のトシの順番を調べた長老さんがいました。召される準備ではありませんが、最近は殆ど毎朝、4時過ぎに起きて、まず温泉に浸かって(いい気なもんですが、せめてものお恵み)、5時過ぎには軽トラックを運転してあの広い墓地に行き、暑くなるまで草刈りをします。草が生えて、草刈が間に合わないのです。家内が小生に「無理するな」と口やかましい限りです。お元気で…。
在主
日本キリスト改革派教会引退教師
石井正治郎(8月27日)
=注記=写真は「復活の丘」吉岡 繁著「緑のまきば」参照(つのぶえ社出版)
☆ …。わが家の裏庭で秋の虫たちの声を聞くようになりました。自然の生き物たちは、ちゃんと季節の移り変わりを感じているのですね。…。先日、私たち家族は、2泊3日で岐阜県の濁河温泉と言うところへ行って来ました。標高1800Mの涼しいところです。久し振りの家族旅行です。原生林の遊歩道を歩いて、幾つもの滝をみて、寒いくらいのきよらかな空気に触れて、星を観て、私たち家族も夏の疲れを快復したように思います。
普段は街の中の小さな緑に自然を感じるという都会人の生き方をしていますが、大きな自然に触れると圧倒されますし、すべてが浄められる感じです。そこでは、自然が主役なんですね。泊まっている方々も何故か皆礼儀正しくとても穏やかに感じました。やはり人間は時に自然の中に身を置くことが大切だと身をもって感じました。私たちはやがて地上から消え去っても、やはり木々の緑や山々はもっともっと存在するのでしょう。主役は誰なのかを肌で感じることができました。
名古屋市 Y・S
☆ …。この夏の猛暑にはほとほとまいりました。地球温暖化を止めるためには地球船団の方向を大きく変えなければなりませんが、早く誰がその音頭をとってくれるの?救世主は誰?と他力本願の言葉がつい口をついて出てきてしまいます。私たち人類は自業自得(クリスチャンが口にすべき言葉ではありませんが…)ですが、死に瀕している動物の姿を思うと痛ましく、心から悲しいです。
「つのぶえジャーナル」を送って下さりありがとうございました。8月に入りパソコンが壊れ、新しいパソコンを選び、同時にひかり通信にし、調子の悪いプリンターを新しいものにかえ、主人が1人で設定に頑張り、やっと一昨日「つのぶえジャーナル」を出してみました。1ページの花の絵が出てきてほっといたしました。これからは自宅のパソコンで読めそうです。
6月中旬から息子の胃腸の調子が悪くなり、内視鏡検査をしたりしましたが、服薬で2ヶ月かけて治りそうなところまで来ました。悪いコンディションの中、仕事をしながら夏を乗りきり食欲も出てきて、ほっとしております。神様にお祈りする毎日でした。送ってくださった「つのぶえジャーナル」は、このような時期、霊の糧、希望となりました。台風一過、本当の秋が来そうですね。御身体くれぐれも大切になさってくださいませ。ご夫妻の上に主の恵みが、ご加護がありますように心よりお祈り申し上げます。 かしこ。
東京都 A・W
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緑を大切に!
書籍紹介
エネルギー技術の
社会意思決定
日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授
「本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
共著者・編者
鈴木達治郎
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント
スーザン・ハント
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
鈴木英昭著
「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円