2023年7月号
№193
号
通巻877号
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=時々の記=
(54)
7月16日
気が緩んだのか風邪に罹りました。風邪の症状は、自宅での療法で、なかなか改善されず、ついに診療所のお世話になりました。たくさんのお薬をくれました。主人の母だったら、この半分で質の良いのをくれたのにな・・・と仕方なく、袋に入りきれないほどの薬を頂いて、適当に飲もうと考えています。やはり、喘息系の家系ですので、かならず、最後は、激しい咳にやられます。今も、咳が激しく出ていますが、側にだれもいないので、うつらないでしょう。
さて、毎月、「今月の言葉」は、心して読ませていただいています。
昨日、主人の母の主治医の先生から、電話がはいりました。腎臓の機能がかなり低下しているので、いつ何がおきても、覚悟をしていてください。と。
92歳まで、生かされたことに、主人の兄弟は、誰も、その伝言に驚きませんでした。みな、それぞれに心の準備ができていると言っていました。
さっそく鈴鹿まで、雨の降りしきる中、行ってきました。差し入れた、お寿司や、果物は7割ほど食べてくれましたが、やはり、全体がむくんでいました。
自分でも、それがよくわかるのか、もうすぐ死ぬかと思う・・・と。皆で、力をあわせて、生きていくようにと伝えてくれました。最後まで、気丈に振る舞っています。さすがだなと思いました。子供たちとその子供たちの9人だけで、葬儀を執り行うことも決めました。
母は、生きている間、村のために一生懸命、医師として働かせてもらったので、静かに最後を迎えたいと言っていました。
7月24日
源三さんの素晴らしい詩をメールしてくださり、とても、励まされ、強められています。
私たちを導きたもう恵み深き主の御手を覚えて、今日一日生きたいです。
毎日、「酷暑」が続いています。特に、「名古屋、岐阜」など、体温以上、39,8度の最高気温とか。名東区は大丈夫でしょうか。とくに、部屋の中でも、熱中症になってしまうとのこと。どうぞ、お気をつけてください。こちらは、気温は、高いのですが、山からの風が涼しさを運んでくれます。汗まみれになりながらも、そんな自然の風に癒されています。
母は、なんとか、頑張ってくれています。やはり、すべてに時があるとは、わかっていても、一日でも、元気で、生きていてほしいとみな願っています。
主人もなかなか俳句が作れないといっています。
今年まで作られ峡(かい)の青田かな
雨脚の白きを見せて梅雨に入る
飯粒(めしつぶ)を置けば来るなり雀の子
道作り終わるや否や豪雨来る 馬場路哉
7月28日
暑中お見舞いのメール有難うございました。この焼け付くような暑さにすっかりバテテしまいました。おなかの調子が悪く、二日間ですが、葛湯だけですごしました。ようやく、きょうは、普通食を頂けるようになりました。
今朝は、久しぶりに雨の中の散歩でした。おかげで、すこし、涼しくなりました。この涼しさも、今日限りとか。
いよいよ、来週から、8月です。田舎の行事が次々あります。まず、井戸替え。井戸にたまっている、砂、ほこりを全部入れ替えないと、きれいな水が湧いてきません。大変な作業ですが、飲み水ですから、体の続く限り、続けようと、三軒で話し合っています。
次に、墓(やまのなか)の草刈と清掃。これも、村中でしなければ、やりきれないほど、大変です。
みな、年を重ね、腰が曲がり、歩くのにも大変な状態ですが、この作業は、人に代わってもらうわけにいかず、また、お金で済ますこともできず、大変です。田舎のこのようなしきたりを嫌って、若者は、村を出て行ってしまいます。
主人の母のお見舞いに行かねばならないのですが、こちらが倒れ掛かっているしまつ。
どんな様子か。心配ですが。しばらく、行くことができません。
もう少し、頑張っていてほしいと、祈りつつ願っています。くれぐれも、熱中症には、気を付けてください。
8月6日
今朝は、比較的といっても、今までよりは、涼しく感じられます。また、日中は、暑さがぶりかえすのでしょうか。昨日、半年ぶりに、羽野先生のお母様のお見舞いに行ってきました。いつも、笑顔を絶やさない方でした。昨日も、私の顔を見るや、にこにこ笑顔で迎えてくださり、こちらが、励まされました。ベッドサイドには、羽野先生の写真がかざられており、先生のことを、いつも覚えて祈っていらっしゃるのがよくわかりました。
主人のことも、心配してくださり、恐縮してしまいました。
今は、ほとんど、車椅子での生活ですが、リハビリでは、歩行の練習をされているとか。
毎週、日曜礼拝で、私たちの横で、賛美されていましたので、とても、懐かしく、また、お元気でいらしたので、感謝いたしました。先生も、きっと、いつも、お母様のことを心配されつつ、伝道に励んで、いらっしゃるのでしょう。先生は、お母様をとても、大切にされていますから。
憩ふより背中の汗の引きにけり
鶏舎前一列をなす立ち葵 馬場路哉
先日、なんとか、井戸替えの行事を終えることができました。明日は、いよいよ、墓掃除です。ところが、主人が、また、昨夜から、痛風の発作に見舞われ、明日は、わたしが、多くの男性に交じってクワ、草刈などかなりきつい墓掃除に出なければならないと覚悟しています。体が、支えられますように、と祈りつつ、頑張ってみます。
8月12日
私たちの村の一連の盆の行事が、ようやく終わり、疲れが出たのか、ちょっと、横になったつもりが、朝寝をして、お客さんの呼び声で、びっくりして、今、飛び起きたところです。
こちらは、激しい雨が乾ききった地面を潤し、小さな畑の、ミニトマトがうれしそうに、赤い実をつけだしています。毎朝、3個ずつとれますので、ちょうど、食卓にのせられます。自分が育てているものは、どれも、愛着がわいて、どんなに、小さくても、捨てる気持ちにはなれません。ピーマンは、暑さにつよいのか、今年も、たくさん収穫できています。
父は、農業が好きで、ちょっとした敷地があれば、なにかしら作っていました。農業をすることによって、神様の愛、偉大さをかんじたと、よく話てくれたものでした。
常に、喜びなさい。絶えず、祈りなさい。すべてのことに感謝しなさい。
この聖句が、農作物を育てていると、いつも、口をついて出てくるのです。
いま、裏山からは、秋のセミが季節の移り変わりを伝えてくれています。
でも、まだ、日中は、暑さが続きます。
馬場暁美
(上野緑ヶ丘教会員)
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緑を大切に!
書籍紹介
エネルギー技術の
社会意思決定
日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授
「本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
共著者・編者
鈴木達治郎
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント
スーザン・ハント
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
鈴木英昭著
「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円