忍者ブログ
2023年7月号  №193 号 通巻877号
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  祈り
 
被災者のお声(メール・お便り)s-P3180144.jpg
 
♡ 今までは緊張していて疲れは感じませんでしたが、疲れが出てきました。子供の寝顔が救いですが、不安も出てきて辛いです。・・・・。
♡ 心配していたバスケの友だちからメールがありました。私は、青森で被害がありませんでしたが、心配でイライラしていました。被害は凄いが頑張る。体育館は避難場所になっています、とのこと。
♡ メール有難うございました。八戸の海岸通りはほとんど家が流されたり、津波で家の中を水が通り抜けました。求道者の方の一名が被災され、今日お掃除の手伝いに行ってきました。お見舞いに歩いたりしていますが、ガソリンがないので大変です。名古屋の方にも地震がいかないといいですが・・・。なんだか静岡も地震があったりして心配です。ご心配かけました。こちらは皆無事です。有難うございました。
♡ 地震のあくる日は、帰宅の電車や新幹線に乗れない方や帰宅できない方で ホテルは満室でした。そして、今は 避難されてきた方や知人を訪ねる方などで満室です。お気持ち分かりますが、どうなさるのでしょうか。
♡ 被災所にいても恐怖に襲われ外に出られない。友達から送られてきたメールを何度も読み返して元気を貰って何とか今日を過ごします。
 
♡ NHKFMフアンですが、終日安否を尋ねる方々の名前が放送されていました。手掛かりを求めておられる皆様の願いが叶えられますように祈っています。終戦から数年の間でしょうか、「尋ね人の時間」と言うのがあったように記憶しています。あれ以来のことなのでしょう。それだけ、今回の被害の大きさ・深刻さを思い、心痛みます。希望を持ちましょう。
♡ 「ジャーナル」さん、PHを見ました。多くの方のお声がありましたので、私もメールします。祖父は東北・宮城から四国・愛媛に来たそうです。ですから、他人事ではありませんが、電気・ガス・水道の揃っている今、自分の中に罪悪感を感じています。でも、この地で支援活動をしようと思います。長い年月のかかることですから、そんな活動をします。
♡ わたしの避難所の中には300名ほどの方がおられますが、一人も視覚障害の方がおられません。どうしたのでしょう。この災害の中、一人で安全な所に辿り着くことなど不可能です。心配です。
 
 ♡ 保母さんコーナー?があって、子供たちにゲームや本で紙芝居などでお世話くださっています。幼い子供の笑い声は元気をくれます。
♡ 避難所にいる兄から、見えない先のことを考えると暗くなるが、今を頑張れば何とかなると、周りの人と話していると携帯にありました。・・・。
♡ 「ジャーナル」を見ている皆さん、力をください。
♡ 朝晩は寒いです。家はありませんが、とにかく休みたい!
♡ わたしたち大人のなすべきことは、子供たちが未来の夢を作るために、今頑張ることでしょう。
 
♡ 「ジャーナル」さん、早目の更新と皆さんの声を載せてくれて有り難う。「世田谷通信」さんのご意見、有り難う。確りと考えなければ・・・・。
♡ わたしはGフアンですが、どうしてあんなに自己中なのでしょう。G選手の意見がまったく聞こえてこないのが不思議。
♡ ・・・。日本という国は、外国から見て信頼されていることを知りました。改めて日本が好きになりました。
♡ 時間が経つにつれて段々と焦りと不安が出てきます。周りの人の声も小さくなり、医療関係者としては、辛いですね。願っている治療面の環境と現実が余りにも違いすぎて、精神的に疲れを感じます。出来ることをやるだけ。
 
♡ 畑のあったところにあるのは、瓦礫の山。仲間と今後を考えよう。何とかしなければと思うが、一人では耐えられない。力をください。
♡ 生徒が先生、頑張ろう!と駆け寄ってきた。
♡ またメールします。年寄りの疲労は限界か。それでも耐えている。すごい。
♡ 灯油が届いた。ありがたい。あたたかいお茶を飲むことが出来る。
 
♡ 被災者も地域行政の方も、医療関係者もボランテイアの方々も疲労の色は隠せません。自分の中に、先の見えない不安と焦りが怒りや憤りの気持ちが強くなっています。笑顔が消えています。
♡ 生きている喜びから、生きるための道しるべがほしい。
♡ 初めて支援の毛布が届きました。係りの人から、母のメモを貰いました。助かっていたと実感しました。夜の星はわたしには冷たいです。
♡ 被災地を去る人もいます。それを見送る人もいます。共にもう一度ここで会おうと言う約束をして、それを信じて! 何処にも行けない子供たちがいる。中国残留孤児のことを思い出した。きちんと引き取る里親制度を立ち上げてほしい。
♡ 被災地以外のナンバー車が多い。地元ではガソリン不足。細い瓦礫の道を走っている。帰りの車のガソリンはどうするのか。なにを考えているのか分らない。怒りを覚える!迷惑そのもの。空の車で帰るなら来てほしくない。瓦礫を詰めて帰れ!
♡ 主人も息子も毎日避難所から地域の活動に参加しています。髭も伸び放題、頭も汚れていますが笑顔で輝いています。
 
♡ 大勢の方と避難している母親ですが、テレビには大勢の人が死んでいるのにどうして、誰も死んでいないかのような画面なの?と友達を失った娘に聞かれて困りました。真実を伝えるのが報道なら、例え目を背ける様子でも、事実として伝えるのが亡くなった方への思いだと思います。数字ではなく、人間です。
♡ 空き巣に注意といわれても、動きようがありません。自警団みたいなのが早く組織されるなら参加しようと思っている。
 
♡ 時間は人間の醜さと美しさを表します。そんなことを思うようにまで落ち着いたことでしょうか。地域に生きるなんて嫌だと思って背を向けていましたが、年老いたおばあさんの、きょうもがんばるっぺのひと言が、この地域でもう一度頑張るぞ!にさせます。
♡ 苦難の中にあっても、小さな喜びをみつけることができますようにと、娘と遠くに見える山の緑を捜しています。まだありませんが、新芽は、膨らんでいると思っています。
♡ 故郷を離れて30年になるが、消え行く故郷の復興に何が出来るか真剣に考えている。今までの経験を思う存分生かすことで・・・・。
♡ 東北の桜は5月、立ち上がる時も5月。先を見つめて歩み出そう!
♡ 宮沢賢治の「雨にも負けず根性」で東北農民は再生するチャンスにします。
 
♡ 助かった喜びから今度はこれからの不安が襲って来ます。この話になると、無口になるか感情的になります。疲れ切っているのか、子供たちも元気ではありません。それが心配です。
♡ 誰が置いたのか知りませんが、入口のテーブルに一輪の花がありました。そのお気持ちがうれしくてメールしました。
♡ テレビのニュースを見るのが怖いです。深刻なものばかりで落ち込んだ気持ちにこれでもか!という感じ。
♡ この子供たちに美しい故郷を残したいと2月に生まれた子供を見ながら思っています。安心して眠っている顔を見ていると、涙が出てきます。挫けそうになる自分がなさけない。弱虫、泣き虫ですが、この子のために今は瓦礫と悲しみの町ですが、残ります。
 
♡ 今の若者は頼りない、手伝わない、自己中心などと言われていた彼らが、はにかみながら避難場所のゴミを片付けている。聞いたら、クラスメートと先輩とで話し合って「きれいにし隊」を作り、自分たちで腕章をして活動しているとのこと。本当は腕章などしたくないが、何をしているのかと疑われるのが嫌なのでしているとのこと。頼もしい中・高生にありがとう!
♡ 避難所の校庭にも春が近付いています。小さい新芽がありました。まだまだ本当に寒いですが、心に少しぬくもりを貰いました。
♡ 疲れが出てきました。体力も気持ちも緊張感から少し解放させれて来たからでしょう。ゆっくり休みたい。でも頑張ってくださいの言葉にイライラしています。
♡ 皆さん疲れているのか隣りの人も寝返りばかり、わたしもそうです。神経がぴりぴりしています。携帯の充電が出来るようになったのでうれしいです。またメールします。
 
♡ 愚痴、弱音メールです。読んでください。
♡ 三度目の息子の誕生日。家もない、じいちゃんもばあちゃんもいない。主人は友だちともう一度野菜作りに挑戦すると言う。わたしも賛成。立ち上がらなければ、と言う気持ちは生きる気持ちだから。
 
♡ 瓦礫の町なのに、みんなで協力すれば何とかなるという人が多い。生まれ育った町は宝だと言う。東京に行っていた友だちが帰って来た。親たちと一緒に頑張りたいと言う。故郷を離れてみて、心のより所だと思ったからと。
♡ この避難所に入って18日目になり、仲間の安否も分ってきた。外は何にも変らないが、仲間とこれからの身の振り方を話し合う。とにかく頑張るべ!が今の結論だ。
♡ わたしも緊張した気持ちも限界になり、無口になり、笑顔が消えてきた。頑張ってきたのに、先が見えない苛立ちが強くなって来た。お風呂に入りたい。
 
♡ 喜怒哀楽が消えてきた。やばい!「ジャーナル」への送信で何とかもっている。
♡ 洗濯も駄目、着替えの下着もない。生きていくための最低限ってなんですか。これからも「ジャーナル」さんへ愚痴送信します。
 
♡ 友人がこれからのことを心配して、単車で訪ねてきた。必要な物を詰めた箱の中に、「つのぶえジャーナル」と言う印刷物が入っていた。読んでみた。嬉しくなってメールします。友人がクリスチャンだと、今回始めて知った。
♡ 今は離れている友だちからのメールも、明るさとこれからもがんばろうね、と言うものが自然に多くなりました。私の中にもそのような思いが出てきたように思います。
♡ 従業員と工場を失ってしまった主人が無口になり、心配です。何でも前向きに考える人でしたから・・・。
 
♡ 今までは、助かったことを感謝していましたが、時間が経つと、子供の学校のこと、住む家、お父さんの仕事のことなどで、不安になります。地域の人も親戚や町が斡旋してくれる避難場所に別れて行きまして、何だか取り残されてしまった気分になります。まだ、自分の家のあったところを見る勇気はありません。
♡ これから福島で農業が出来るのか、本当に心配だ。放射能汚染と言われても、ピンとこない。おれだちが使う電力でない原発と考えてしまう自分がある。
♡ 注文販売の拡大でこれからを考えてきた矢先の出来事。お客さんから、頑張って!再開したら、また注文しますとメールが来るたびに、嬉しいやら、悔しいやら複雑だ。瓦礫の撤去の仕事で何とかお金を稼がねば生活できない。
♡ きれいなトイレに入りたい!
♡ 母の体力・意欲が衰えて来るのが悲しい。朝、目覚めて家の周りの散歩、花の苗を植える日を楽しみにしていた日々から、ただじっと座っている姿は、だんだん背中がまるくなって来た感じがする。何も出来ない朝を迎えるのが嫌だと言う。・・・。
 
♡ 少し感情的になっているかもしれませんが、TVの音楽番組では、かならず「故郷」が歌われるが、私たちには、残酷です。それを失っているのですから・・・。今は、イラ立ち、怒りが支配してしまっています。
♡ そうだ、頑張らなければ・・・と思ってきたが、今は、疲れた。頑張ってくださいの言葉から、少し逃げ出したい気持ちです。「ジャーナル」さんからは、返事がないのがうれしい。友人が届けてくれる5月号を待っています。
♡ 毎日のニュースで感覚が麻痺している自分がいる。私の所では、畑の種まきが始まった。風評で逆に品薄になるので頑張るようにと連絡があった。複雑な気持ちである。正直になれない。
 
♡ ガソリン不足で困っていると言うのに、被災地見物と分る車に腹が立つ。壊れた家の上で記念撮影もないだろう。恥を知れ!と叫んでいる。
♡ 外で遊べない子供たち、一日中、同じところにいるご老人、だんだん疲労は顔に出ている。何日もブラシをかけていない頭、ただじっとしている。普段はどうしていたのだろう。今まで、そんなこと考えても見なかった。
♡ 笑いも音楽もこころにひびいてこない。こころが死んでいる。
 
♡ 口蹄疫で牛を殺した。悲しく、悔しく、今もあの牛の悲しげな、恨めしそうなひとみが消えない。家を失い、畑を失い、海を失った。それ以上に、父や母、子供や友人の命を奪われた。こころに大きな傷を抱えるでしょう。でも、生きなければ・・・。人間って悲しい、そして、素晴らしいと信じている。
♡ 目の前にあるハウス野菜を食べることが出来ないのが悔しい。生活のためにスーパーで買うなんて考えてもいないこと。
♡ いつもの年なら、東北も春ですね!とメールするのに、そんな気分になれません。元気でね!の文字も入力できない。暗いニュースに押し潰されて何のエールも送信できない。同じ年のSちゃんの笑顔と不安そうな顔が娘を見ていると浮かんでくる。
 
♡ 昨晩の地震は自宅避難している私たち家族を恐怖に突き落とすものでした。ただひとかたまりになっていました。毎日続く余震に怯えていた日々。11日のあの恐ろしさではありません。初めて、死の恐怖に襲われました。「ジャーナル」さんにでもメールすれば少しは落ち着けるかと思いましたが、今も振るえが止まりません。もう10時間も経っているのに・・・・。お祈りください。
♡ 目に見えない放射能汚染の恐怖はニュースで知る度に、こんな危険の隣りに今まで生活して来たのかと思うと、言い知れぬ怯えを感じてしまいます。原発反対のことも知らないで育ち、その恩恵で町が成り立ってきたことも事実ですが、どうにもならない町の状態を救ったのも東京電力の経済効果がありました。それで、公共施設の運営も可能になりましたが、これから子供の成長、健康のことを考えると、家族と中国からの研修生の働きで行ってきた栽培農家として判断は出来ません。今は、一日も早く収束されることを願う日々です。頑張りますの気持ちが最近しぼんできました。
♡ 沈んだ気持ちでは、次に進めない。自分の中に大きな幻を描いて立ち上がろうと言う機運が出てきた。東北人魂なんていうものがあるなら、それに賭けてみようと思う。
♡ 主人が福島の災害復興のために一週間行きます。今までは、他人事のような放射線事故や数値がとても気になり、不安でいっぱいです。身勝手な自分が情けないです。
 
♡ 最近、頑張ろう、頑張っての言葉で押し潰されそうになり、胸が苦しくなったり、吐き気がしてきます。避難所の人も疲れ切っています。
♡ 不協和音で始まる行政の報道、地震速報に伴う原発の解説、本当に疲れます。余震とはいえない大きな揺れ。日に何度流れる被災地の状況。原発の状況。もう堪らない。参ってしまいます。梅の花が咲き、りんごの花が咲くところに戻りたい。
 
 
 
       s-P3180146.jpg 被災された皆様、避難生活をされている皆様へ

日本中が、皆さんの苦難を悲しんでいます。
皆で生きて行きましょう。
必要な物が早く届きますように願っています。
暖かい春が早くきますように。          千葉   金田好美
 
「どうか希望を失うことなく、力強く生き抜いてください。望みを繋ぎましょう」。眠れなかったり、体調を崩す方もこの寒い時期ですから、多いに違いありません。言葉にならないほどの惨状です。主を真近に感じ、苦しみの中でも望みを捨てないで頂きたいです。
奈良   中谷リツ子 
 
毎日家族で、被災された方・原発事故で避難された方のニュースを見聞きし、話合っています。また、その辛さを思い、涙しています。今、私にできることは私の持ち場でやれることをやること。被災された方を思い、節電・節水・節約に努めています。計画停電になり、ロウソクの光で食事をすることもあります。被災された方々には申し訳ないのですが、今を感謝しています。決して忘れません。     
  埼玉   篠田明子
 
あの家畜の伝染病被害で育てて来た牛の殺処分で、全てを失った気持ちで過ごしてきましたが、今回の東北・関東の被害には、言葉を失い、また当時のことがよみがえってきた。この「ジャーナル」を見て居られる方の中に、直接、間接に関係なく大きな被害と悲しみ中にある方もおられると思う。大勢の人に励ましの言葉をもらった。頑張ろうと言う気持ちにもさせられたが、風評と言う得体のしれないものに、振り回されたが、わたしは「ジャーナル」さんに結びついていたので、支えられた。
仲間があり、家族がささえになったが、それを失った皆さん、その気持ちを少しですが理解出来る者がいることを忘れないでください。     宮崎  土肥正夫
 
今年は冬が長く、3月になっても雪が舞ったり積もったりしています。春がなかなか来ないように思う中、蕾の膨らみを見ながら春は必ずやってくる事を思わせられます。被災地にある方々にも春は来ます。希望を持ち続けること。その希望を現実のものとするのに必要な手だてを整えること。一人一人が想像力を豊かにかき立てて取り組むことではないかと思っています。

被災地にいて思ったことは、情報があまりに少ないことです。被害の大きいところ、人口密度の高いところ、こんな場所はニュースでも取り上げられます。しかし、人口密度が低く、被害が比較的少ない場所の情報は出てきません。被害が少なくても被害はあったのです。忘れ去られることで、実質的にも心理的にも被災は続きます。決して忘れず、覚え続けることが、被災地域を支える事になると思います。

被災された方々から数々の支援の手をさしのべて頂き、私達は旅行先から戻ることが出来ました。困難な中にあって自然に手をさしのべて頂けたこと、初対面で自宅に泊めて頂いた方、食事を手配して下さる方、励ましの言葉をかけて下さる方、多くの方々に助けられました。言葉が単なる記号として飛び交うのではなく、意味のある温かいものとして声を掛け声を掛けられる中で、一体感が生まれて来ました。(震災を期に「一致」を訴える教会の言葉は実体のない空虚なものを感じました)

自宅に戻り心ない人の言葉に傷つきました。ネット社会の不確かな情報に依存した発言が、実際に情報をもっている人や被災者を傷つけます。ネット社会は本質的には仮想社会で実体とは乖離しています。ネット社会を現実に持ち込むのは、価値観の押しつけに他なりません。情報の真偽を判断するスキルがなければ情報に振り回されて過ちを犯します。
「無事」「安心した」「大丈夫?」「今後は?」「大変でしょう」これらの言葉は、被災地にあっては意味が変わっています。言葉には感情があります。被災地では感情が籠もっています。感情を伴って使われている言葉が感情抜きの「記号」として使われる時、虚しさを通り越して腹立たしさを引き起こします。想像力をかき立て、相手を見ながら言葉を使って頂きたいと感じました。被災地から戻った私達も、想像力を失わずに、状況を見つめ、出来る範囲で出来ることを為していこうと思います。   
                                                                             滋賀  横田岳人
 
ある時期、仙台、とりわけ荒浜地区、亘理、松島、石巻・・・は、私には、かけがえのない地であります。ただ今は、揺るぎない希望を持って生きるのみです。主によって許される限り。                                                                                                    東京  橋本一夫
 
この甚大な被災地は、かつて家族と遊び、トラクトを配った地です。余りの変わりように何も考えられない日々を過ごしています。瞼を閉じると浮かぶのは、美しい三陸海岸沿いの家々です。                                                                                                    愛知  清水賢治
                  
地震と津波の宮城の方々、福島の方々はそれに加えて原発事故と追い討ちのようなことが次々と起こり、悲しくなります。阪神・淡路を経験し者として、お慰めする言葉がありませんが、今思い出すことは、多くの人に覚えられていることが力になりました。私も忘れません。  
                                                         兵庫  大西光子
 
この出来事に、思っていることをどう言葉に現したらよいか分からずにいる人もいます。心を閉ざしている人は苦しいでしょうね。朝はちゃんと起きたのに・・・・、どうして?
どうなったの? この混乱をしっかりと受け止めます。
                           大阪  横山美智子
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ブログ内検索
カウンター
★ごあんない★
毎月第一日更新
お便り・ご感想はこちらへ
お便り・ご感想くださる方は下記のメールフォームか住所へお願いいたします。お便りは「つのぶえジャーナル」の管理人のみ閲覧になっています。*印は必須です。入力ください。
〒465-0065 名古屋市名東区梅森坂4-101-22-207
緑を大切に!
お気持ち一つで!
守ろう自然、育てよう支援の輪を!
書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

      d6b7b262.jpg
教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

b997b4d0.jpg
 









「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
 a0528a6b.jpg









「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
4008bd9e.jpg
われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

0eb70a0b.jpg








さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

Copyright © [   つのぶえジャーナル ] All rights reserved.
Special Template : シンプルなブログテンプレートなら - Design up blog
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]