2023年7月号
№193
号
通巻877号
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眸
私は、東海地方にある施設職員として働いています。入居者には不安を与えるということで、被災のテレビを避けて、音楽や温泉めぐりなど旅番組のヴィデオを何気なく利用しています。職員の会話も気を付けています。地域活動している関係で、とても気になることがありますので、メールしました。それは、自宅に引きこもっている人のことです。何とか連絡をとろうはしていますが今のところ出来ません。活動仲間と相談していますが、なかなか方法が見つかりません。今の所は、今まで通り「待つこと」にしています。
三重県 T・Tさん(3/20)
言葉もないほどの大災害で何かをしなければ・・・・と心だけが右往左往しています。我が家の孫が、8日中学を卒業して、その夜、夜行バスで福島県南相馬市の嫁の実家へ大喜びで一人旅に出かけました。9日昼に着き到着の電話とともに「地震ばかり揺する」・・・と言う報告を受けました。11日午後2時55分頃「大地震で家が壊れ2階の窓から逃げ出した・・・避難命令が出た・・・」と電話が切れました。それから電話が通じず、ようやく親戚からの電話で「郡山の親戚へ非難をした」ことがわかりましたが、またすぐ大おじいさん大おばあさん(85歳以上)が家へ帰りたいと半病人になってしまって、また1500㌔の片道を帰ってきたところ、原発の被害で家へは帰られず、また100㌔離れた指定された避難場所へ来たそうですが、ガソリンがなく、もう何処へも行けなくなり与えられた毛布一枚に包まって寝たそうです。食べ物はおにぎり一個で孫は空腹で言葉が出なかったそうです。嫁の両親も孫に何かあっては・・・と気を使ってくださるのですが、何も出来ず可哀想に思ってくれていたそうです。嫁は岐阜で居ても立っても居られず、臨時便の飛行機が羽田から福島空港行きが出ることを知ってすぐ迎えに行きましたが、レンタカーもガソリンがなく乗れず知人・親戚の人の車で避難所を探して宇都宮まで新幹線が来ていましたからいろいろ乗り継いで、ようやく孫を連れ帰って来ました。
17日でした。福島を出るとき孫は被爆検査を受けて衣類は全部脱ぎ捨て身体は良かったそうです。嫁の実家は海岸線から10キロ離れた所で津波は来ませんでしたが、原発からも40キロ離れているので・・・と始めは安心していましたが、テレビやラジオのニュースを見るたび不安が押し寄せて、本当に心配しました。
今は立ち入り禁止区域で必要な物も取りに行けず、本当に困っている状態です。
今日は、嫁の実家の家族(両親と祖父母)と、嫁の姉家族(姉夫婦と子供8・5・3歳)の衣類や日用品を買い揃え、水やレトルト食品は売り切れて数の制限があって十分に揃えられませんが送りました。クロネコヤマトも10日~15日かかり配達なされず、集荷場まで取りに行かなければならないそうです。今、我が家では孫が帰って来て一安心ですが 目処のつかない避難生活をしていらっしゃる多くの人達に何か手を差し伸べなくては・・・と痛切に思っています。放射能の被害も東京まで来ていますね。・・・
赤ちゃんに水を与えないように・・・とのニュースです。とりあえず混乱したニュースですが、お祈りして主のお慰めを願っています。・・・・・
17日でした。福島を出るとき孫は被爆検査を受けて衣類は全部脱ぎ捨て身体は良かったそうです。嫁の実家は海岸線から10キロ離れた所で津波は来ませんでしたが、原発からも40キロ離れているので・・・と始めは安心していましたが、テレビやラジオのニュースを見るたび不安が押し寄せて、本当に心配しました。
今は立ち入り禁止区域で必要な物も取りに行けず、本当に困っている状態です。
今日は、嫁の実家の家族(両親と祖父母)と、嫁の姉家族(姉夫婦と子供8・5・3歳)の衣類や日用品を買い揃え、水やレトルト食品は売り切れて数の制限があって十分に揃えられませんが送りました。クロネコヤマトも10日~15日かかり配達なされず、集荷場まで取りに行かなければならないそうです。今、我が家では孫が帰って来て一安心ですが 目処のつかない避難生活をしていらっしゃる多くの人達に何か手を差し伸べなくては・・・と痛切に思っています。放射能の被害も東京まで来ていますね。・・・
赤ちゃんに水を与えないように・・・とのニュースです。とりあえず混乱したニュースですが、お祈りして主のお慰めを願っています。・・・・・
岐阜県 K・Tさん(3/24)
愛って何ですか? 小さな善意なんてあるのですか? 大きな善意も小さな善意も皆同じですよね。人間って、自分も含めて醜い。被災者の家に泥棒に入ったり、振り込め詐欺を働いたり、悲しい。でもやっぱり仲間や人を信じたいです。
東京都 G・Kさん
東北関東に地震があり、あっという間に大切な命が津波に飲み込まれ、戦争をしらない私達でも戦場のような被災地に言葉を失いました。
毎日ニュースを見ながら、被災に遭われた方の気持ち、大切な家族や友人を一瞬に亡くしてしまった方々の気持ちを考えるとどうしようもない悲しみに胸が詰まる思いです。思いを馳せて泣いたり考えてしまうと自分の身体に症状が出て痛みとの闘いですが、私の状況なんてどんなに幸せかと思い、自分に何ができるんだろうと考えている日々です。
人は自然と共に生活している事を私達一人一人がもっと良く考えて行かなくてはならないと改めて思いました。これから日本が、日本人がどう頑張れるのか、きっと頑張れると信じたいです。ただ被災された方々に今すぐに頑張れというのはとても辛い事ですよね。
それぞれに、いつか希望が持てる何かが与えられるように祈ります。
心から復興を祈ります。
愛知県 M・Fさん
地震・津波・原発のニュースに心萎えてしまいそうになります。買占め、振り込み詐欺、義援金募金詐欺も拡大していて、自分自身や人間の醜さを見るようです。そんな気持ちに勇気を貰うのは、被災された多くの方々であったり、落ち着いてお国言葉で語るご高齢の方々の強いお気持ちです。
高齢者を弱者扱いして来た私の傲慢さに恥じ入っています。高齢者ではなく、「功労者」ではないかと思うことに気付きました。戦後の復興を成し遂げ、今の日本を作り上げた「功労者」の努力の上に今があるのだと思いました。その土台が、東北・関東大被害地域の崩壊で自信を失っているのは、周りの私でした。皆さんは、全てを失ったかに見えるその地で、新しい自分たちの村、地域、絆を復興させようとしています。その力は、東北人の力、「功労者」の経験の力なのでしょう。これからは「功労者の高齢者」と尊敬の思いでいたいと思っています。
東京都 Y・Tさん
原発に関しては、その恩恵ばかり貪り、今も受け続けている私も同罪です。弁利さと快適さを追い求めてきた結果がこのことと思います。人間は何でも出来るのだと言う過信に気付き、次のとるべき行動を大事に、確り考えねば・・・。普段から分ちあい、譲りあいなど、忘れていた気持ちを日々に生活の中に取り戻していくことを、スタートラインにしたいものです。
栃木県 I・Hさん
締め切ったカーテンを開けると、昨日までの蕾の桜が一杯咲いていました。窓から暖かい春の陽が射したので、戸を開け放ち外の空気を吸い込みました。遠くの方で畑を耕すトラクターのエンジン音が聞こえます。久し振りの寝坊。何か恥ずかしい気がしました。施設の夜勤の疲れがたまっていたので、ゆっくり眠ることが出来ました。主人も子供たちも仕事と学校に行っていました。
山口県 O・Hさん
今で言う、異業種の集まりとでも言うのでしょうか、40代の町の2代目、3代目の者たちが月に一度集まってこれからの町のあり方を考える会がある。もう数年続いているのですが、年々、後継者不足が話の中心になります。特に深刻なのが町の商店の経営者です。身近な生活用品を手がけてきた店も、大型店に客足を奪われ、文字通りシャッター通り化しています。ある会員が魅力のある町作りを考えようということになり、自分たちの町にはどんな魅力があるのだろうかと知恵を出し合うことにしたが何もないことに気づいた。
そこで、改めて「魅力ある町」とは何かを時間を掛けて考えることにした。どうなるかを楽しみにしているところです。
新潟県 T・Kさん
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緑を大切に!
書籍紹介
エネルギー技術の
社会意思決定
日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授
「本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
共著者・編者
鈴木達治郎
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント
スーザン・ハント
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
鈴木英昭著
「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円