2023年7月号
№193
号
通巻877号
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
眸
愛知県・名古屋市主催の「東北復興応援観光物産フェア」に大村知事、河村市長も法被姿で応援に参加し、青森産のりんごや岩手の南部せんべいなどの特産物販売を支援し、義援金コーナーも設けて、東北支援の輪を広げて行こうとしている様子が報道されていました。自治体では職員の長期派遣など行政・医療・教育など支援がなされていますが、市民レベルの活動が全国各地に広がり、関心が被害から復興に向うことを一市民として願っています。
愛知県 S・Iさん
避難所から東京に来て一ヶ月を過ぎましたが、母の気持ちは不安定です。無口になり、食欲も余りありません。外に出たがらないのです。近くの家族のかかり付けの病院の先生にご相談したところ、一度、血圧を計りましょう程度で、お母さんを連れてくるように言われ、一緒に行ってきました。わたし抜きで、先生とお話していました。少し点滴しましょう・・・ということになり、母はとても明るくなりました。感謝しています。
東京都 Y・Kさん
わたしの住む所は、「崖の上のポニョ」の舞台になった「鞆の浦」の近くです。瀬戸内特有の山沿いの狭いところに沢山の小さな港町があります。朝晩には、沢山の船の出入りがあります。また、江戸時代からの街並みが特徴です。穏やかな静かな街並みが好きで大阪から戻って来ました。
今回の東北地方の被災地のような、あの広い水田や畑はありません。ですから、本当に海沿いの町で、あの大津波が襲って来たら、逃げ場はありません。しかし、きっとあの悲しいことが起こる前の地域の皆さんは、何代も続いた仕事や畑、これからに期待を掛けたお仕事をされていた穏やかな地であったと思い、悲しくなります。他人事のようですが、「東北魂」があるのでしょうから、明日を信じて、わたしと同じ40代のお母さん、頑張って!応援しています。
広島県 K・Aさん
私は、風評被害の発信源は、マスコミだと思っています。個人が個人に心配事を伝えてもその範囲は微々たるものですが、マスコミで言葉や活字になると防ぎようがありませんでしたが、見知らぬ人の「頑張ってください」から勇気と希望をもらいました。風評なんか一時的なものと、仲間同士で励まし合いました。大丈夫ですよ。負けません。
宮崎県 S・Kさん
聖書を病院や学校に贈呈するグループの会合で、大地震と津波の被災地におられる方々にお届けしようと有志が派遣されました。大勢の方が避難されているところに向いましたが、避難所には入れませんでした。係りの人に「とても今そんな時ではないでしょう」と厳しく言われたそうです。日々刻々と変る状況に対応しなければならない所に、聖書の贈呈に来ましたではないでしょう、と言う非難を含んだ言葉に、自分たちの愚かさを知らされ自責の念に駆られた報告会になりました。いのちのみ言葉を届けたいと言う思いだけが先行した行動には何の意味もなかった。避難所には全国のありとあらゆる宗教団体が押し寄せ、職員の方が迷惑している姿に、本当に申し訳ない気持ちにさせられたことが、報告されました。家族も家も職場も失った方々に、何を、どう伝えたらよいのか、改めで考えさせられている今の気持ちをメールしました。
神奈川県 G・Tさん
「ジャーナル」ご覧の皆様、被災者の方々のために、あたたかいお気持ちをお届けくださっていること、嬉しいです。施設職員として働いている日々ですが、自分に出来るボランティア活動はないかと考えて友人に相談したところ、自分に出来ることをしなさい、と言われました。その声に押されて、仕事が終わってから、ボランティアとして避難先3ヶ所を決めて、毎日お顔を見に行くことにしました。今はそれが当り前になり、話し込むことも多く成りました。
友人がそれとなく声を掛けてくれるのがうれしく、報告メールをしています。先日は神戸の友人から雨にぬれた紫陽花の花の写メールが送られて来ましたので、それを見せながら、友だち紹介が出来ました。
宮城県 T・Tさん
愛知県・名古屋市主催の「東北復興応援観光物産フェア」に大村知事、河村市長も法被姿で応援に参加し、青森産のりんごや岩手の南部せんべいなどの特産物販売を支援し、義援金コーナーも設けて、東北支援の輪を広げて行こうとしている様子が報道されていました。自治体では職員の長期派遣など行政・医療・教育など支援がなされていますが、市民レベルの活動が全国各地に広がり、関心が被害から復興に向うことを一市民として願っています。
愛知県 S・Iさん
避難所から東京に来て一ヶ月を過ぎましたが、母の気持ちは不安定です。無口になり、食欲も余りありません。外に出たがらないのです。近くの家族のかかり付けの病院の先生にご相談したところ、一度、血圧を計りましょう程度で、お母さんを連れてくるように言われ、一緒に行ってきました。わたし抜きで、先生とお話していました。少し点滴しましょう・・・ということになり、母はとても明るくなりました。感謝しています。
東京都 Y・Kさん
わたしの住む所は、「崖の上のポニョ」の舞台になった「鞆の浦」の近くです。瀬戸内特有の山沿いの狭いところに沢山の小さな港町があります。朝晩には、沢山の船の出入りがあります。また、江戸時代からの街並みが特徴です。穏やかな静かな街並みが好きで大阪から戻って来ました。
今回の東北地方の被災地のような、あの広い水田や畑はありません。ですから、本当に海沿いの町で、あの大津波が襲って来たら、逃げ場はありません。しかし、きっとあの悲しいことが起こる前の地域の皆さんは、何代も続いた仕事や畑、これからに期待を掛けたお仕事をされていた穏やかな地であったと思い、悲しくなります。他人事のようですが、「東北魂」があるのでしょうから、明日を信じて、わたしと同じ40代のお母さん、頑張って!応援しています。
広島県 K・Aさん
私は、風評被害の発信源は、マスコミだと思っています。個人が個人に心配事を伝えてもその範囲は微々たるものですが、マスコミで言葉や活字になると防ぎようがありませんでしたが、見知らぬ人の「頑張ってください」から勇気と希望をもらいました。風評なんか一時的なものと、仲間同士で励まし合いました。大丈夫ですよ。負けません。
宮崎県 S・Kさん
聖書を病院や学校に贈呈するグループの会合で、大地震と津波の被災地におられる方々にお届けしようと有志が派遣されました。大勢の方が避難されているところに向いましたが、避難所には入れませんでした。係りの人に「とても今そんな時ではないでしょう」と厳しく言われたそうです。日々刻々と変る状況に対応しなければならない所に、聖書の贈呈に来ましたではないでしょう、と言う非難を含んだ言葉に、自分たちの愚かさを知らされ自責の念に駆られた報告会になりました。いのちのみ言葉を届けたいと言う思いだけが先行した行動には何の意味もなかった。避難所には全国のありとあらゆる宗教団体が押し寄せ、職員の方が迷惑している姿に、本当に申し訳ない気持ちにさせられたことが、報告されました。家族も家も職場も失った方々に、何を、どう伝えたらよいのか、改めで考えさせられている今の気持ちをメールしました。
神奈川県 G・Tさん
「ジャーナル」ご覧の皆様、被災者の方々のために、あたたかいお気持ちをお届けくださっていること、嬉しいです。施設職員として働いている日々ですが、自分に出来るボランティア活動はないかと考えて友人に相談したところ、自分に出来ることをしなさい、と言われました。その声に押されて、仕事が終わってから、ボランティアとして避難先3ヶ所を決めて、毎日お顔を見に行くことにしました。今はそれが当り前になり、話し込むことも多く成りました。
友人がそれとなく声を掛けてくれるのがうれしく、報告メールをしています。先日は神戸の友人から雨にぬれた紫陽花の花の写メールが送られて来ましたので、それを見せながら、友だち紹介が出来ました。
宮城県 T・Tさん
PR
この記事にコメントする
カテゴリー
ブログ内検索
バックナンバー
カウンター
★ごあんない★
毎月第一日更新
お便り・ご感想はこちらへ
お便り・ご感想くださる方は下記のメールフォームか住所へお願いいたします。お便りは「つのぶえジャーナル」の管理人のみ閲覧になっています。*印は必須です。入力ください。
[PR]Samurai Sounds
〒465-0065 名古屋市名東区梅森坂4-101-22-207
緑を大切に!
書籍紹介
エネルギー技術の
社会意思決定
日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授
「本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
共著者・編者
鈴木達治郎
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント
スーザン・ハント
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
鈴木英昭著
「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円