2023年7月号
№193
号
通巻877号
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その愛のゆえに
=時々の記=
(70)
11月23日
昨日から、急に冷え込みが厳しくなりました。朝は、5度を切りました。
登校す学生白し秋深む
図書館の入り口に見ゆ返り花 馬場路哉
今日は、くもり空から、また冷たい雨となって、夕方も、4時を過ぎるとうす暗くなっています。何か、気忙しい季節になってきました。
12月1日
今日から12月、日々の過ぎるのは本当に早いですね。「つのぶえジャーナル」を主人と共に読み直し、心新たにされて、神様のことを覚えて、謙虚に御言葉に、従うようにされたいと願っています。娘はとても、ジャーナルを気に入っています。毎月、私に、早めに知らせてくれるのですが、「世田谷通信」には、特にはまっているようです。新聞記者の記事のようだと、とても、羨ましがっています。このジャーナルを通して、一と月に何度も電話が入ります。神様に強められ、健康が支えられ、ジャーナルが、許されるところまで、発信できますようにとお祈りしています。
12月5日
私は、12月に入って、何やら胃腸が悪くなり、胃の痛み、腸の膨満感など、少し弱っていました。食事を節制して、おかゆ、葛湯などで何とかしのぎました。いろいろなことがあり、今年のクリスマスは、メリークリスマスとは、言うことができない思いになっています。
やはり、12月ですね。寒さが厳しくなっています。朝の散歩も、苦痛に思う時があります。でも、仕方なく、犬たちへの責任と思って、真っ暗闇の中を、どこを歩いているのかわからないような状態で、(私の信仰のように、)ふらふらしながら、電灯の足元だけの灯をたよりに、歩いています。昨日から、右ひざが痛く、杖が必要になってきました。とくに、朝起きた時が一番きついです。主人に言わせると、その痛いときに、しっかり歩かないといけないのだと。三重大学病院では、どんなに痛みがあっても、毎日、リハビリで、脚を動かす練習をしなければならなかったと言っています。
父と子の眺めてをりぬ秋の川
鴇色(ときいろ)の紅葉照るなり峡(かい)の村
小春日やカーテンを引く座談会
木斛(もっこく)の鈴なりの実のこぼれをり 馬場路哉
主人は、毎日、決まったようにリハビリを兼ねて、散歩に出かけます。大方2時間はかけて、村の中を歩いて帰ってきますが、なかなか、筋肉が元のようには戻らないので、寒さには、痛みが出ると言っています。
12月9日
風邪が流行っているようです。奈良でも学級閉鎖の学校が相次いでいます。今朝はこちらは、マイナス3度まで下がりました。家の中でも、プラス4度でしたから、朝の犬たちとの散歩は、まつ毛まで凍ってくるのがわかりました。外の水はすべて凍りついていましたから、石で割って犬たちに与えました。さすがの犬たちも、急な気温の下がり方に対応できずに、ぶるぶるふるえていました。しかたがないので、暖房のある部屋の中へ、しばらく入れてやりました。寒くても、雪にならなかったのが唯一嬉しかったです。
12月12日
寒さが続いています。
12月は、何かと、気忙しく、年の瀬を感じさせられるこのごろです。
人間は、ちょっと、この世的に調子がよかったり、健康なときには、すぐに傲慢に陥る、おぞましい者ですが、大きな試練に会う時に、最も神様に近いときであるように思われ、苦しいですが、忍耐して、絶望の中にあても、小さな希望を持ち続けたいものです。
朝冷えや手術の前に祈りをり
病室を出づ車いす日向ぼこ
強風に頭も手繰る花八手 馬場路哉
馬場暁美
(上野緑ヶ丘教会員)
=時々の記=
(70)
11月23日
昨日から、急に冷え込みが厳しくなりました。朝は、5度を切りました。
登校す学生白し秋深む
図書館の入り口に見ゆ返り花 馬場路哉
今日は、くもり空から、また冷たい雨となって、夕方も、4時を過ぎるとうす暗くなっています。何か、気忙しい季節になってきました。
12月1日
今日から12月、日々の過ぎるのは本当に早いですね。「つのぶえジャーナル」を主人と共に読み直し、心新たにされて、神様のことを覚えて、謙虚に御言葉に、従うようにされたいと願っています。娘はとても、ジャーナルを気に入っています。毎月、私に、早めに知らせてくれるのですが、「世田谷通信」には、特にはまっているようです。新聞記者の記事のようだと、とても、羨ましがっています。このジャーナルを通して、一と月に何度も電話が入ります。神様に強められ、健康が支えられ、ジャーナルが、許されるところまで、発信できますようにとお祈りしています。
12月5日
私は、12月に入って、何やら胃腸が悪くなり、胃の痛み、腸の膨満感など、少し弱っていました。食事を節制して、おかゆ、葛湯などで何とかしのぎました。いろいろなことがあり、今年のクリスマスは、メリークリスマスとは、言うことができない思いになっています。
やはり、12月ですね。寒さが厳しくなっています。朝の散歩も、苦痛に思う時があります。でも、仕方なく、犬たちへの責任と思って、真っ暗闇の中を、どこを歩いているのかわからないような状態で、(私の信仰のように、)ふらふらしながら、電灯の足元だけの灯をたよりに、歩いています。昨日から、右ひざが痛く、杖が必要になってきました。とくに、朝起きた時が一番きついです。主人に言わせると、その痛いときに、しっかり歩かないといけないのだと。三重大学病院では、どんなに痛みがあっても、毎日、リハビリで、脚を動かす練習をしなければならなかったと言っています。
父と子の眺めてをりぬ秋の川
鴇色(ときいろ)の紅葉照るなり峡(かい)の村
小春日やカーテンを引く座談会
木斛(もっこく)の鈴なりの実のこぼれをり 馬場路哉
主人は、毎日、決まったようにリハビリを兼ねて、散歩に出かけます。大方2時間はかけて、村の中を歩いて帰ってきますが、なかなか、筋肉が元のようには戻らないので、寒さには、痛みが出ると言っています。
12月9日
風邪が流行っているようです。奈良でも学級閉鎖の学校が相次いでいます。今朝はこちらは、マイナス3度まで下がりました。家の中でも、プラス4度でしたから、朝の犬たちとの散歩は、まつ毛まで凍ってくるのがわかりました。外の水はすべて凍りついていましたから、石で割って犬たちに与えました。さすがの犬たちも、急な気温の下がり方に対応できずに、ぶるぶるふるえていました。しかたがないので、暖房のある部屋の中へ、しばらく入れてやりました。寒くても、雪にならなかったのが唯一嬉しかったです。
12月12日
寒さが続いています。
12月は、何かと、気忙しく、年の瀬を感じさせられるこのごろです。
人間は、ちょっと、この世的に調子がよかったり、健康なときには、すぐに傲慢に陥る、おぞましい者ですが、大きな試練に会う時に、最も神様に近いときであるように思われ、苦しいですが、忍耐して、絶望の中にあても、小さな希望を持ち続けたいものです。
朝冷えや手術の前に祈りをり
病室を出づ車いす日向ぼこ
強風に頭も手繰る花八手 馬場路哉
馬場暁美
(上野緑ヶ丘教会員)
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緑を大切に!
書籍紹介
エネルギー技術の
社会意思決定
日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授
「本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
共著者・編者
鈴木達治郎
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント
スーザン・ハント
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
鈴木英昭著
「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円