2023年7月号
№193
号
通巻877号
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
眸
「つのぶえジャーナル」をお読みの皆さん、新年おめでとうございます。このメールは12月4日に受信したものです。「つのぶえジャーナル」は1号から読んで下さっているそうです。
私は、在宅ベット生活5年目になりました。会社人間の生活を自慢していました。その会社を定年退職したのと同時に突然の入院生活、そして今はベットの上です。ある時まで、外の世界は、家内と子供たち、そして、時々訪ねてくれる元同僚から季節の話を聞いていました。
しかし今は、幸いにも、会社でパソコンを使っていましたので、それを活用しています。ですから、狭いベットの生活ですが、それまでと違って気持ちは明るくなりました。 最近やっと、心に思う友のために祈り、ニュースで知る悲惨な出来事の中におられる世界の人々に平安と平和を祈ることが出来るようになりました。
しかし今は、幸いにも、会社でパソコンを使っていましたので、それを活用しています。ですから、狭いベットの生活ですが、それまでと違って気持ちは明るくなりました。 最近やっと、心に思う友のために祈り、ニュースで知る悲惨な出来事の中におられる世界の人々に平安と平和を祈ることが出来るようになりました。
手術を受けた時のことが、何時も私を神様に戻します。
こんなお祈りをしたように思います。「神様、手術を受けなければならない時が来ました。祈りをもって備えてきましたが、悲しいかな、私の心は不安と恐怖で押し潰されそうです。平安と落ち着きを見い出すために、一体どちらを向けば良いのでしょうか。この世の中で、私はあなたのみ言葉と御許の他に行くべきところがないにも拘らず、行けないのです。どうぞ、お見捨てにならないで下さい。悟らせて下さい。お恵みを下さい。 麻酔で眠りにいる間も見守って下さい。どうか、医師の方々の手を導き、知恵と力をお授け下さい。そして看護する方々に祝福をお与え下さい。今、静かに思う時、今までの人生は本当に罪多きを思い知らされています。そのような今までをお許し下さり、死の恐怖と罪の滅びから解放して下さい。」
術後の祈りは「あなたは医師の手をお導き下さり、あなたのみ恵みにより、安全にこの危機を通り抜けさせていただきました。改めて、あなたのみ言葉は希望であり、力でした。私は再び、病室・ベットに戻っております。ありがとうございます。神様、今のこの感謝と讃美が、一時的な心の高まりではなく、これからも持ち続けさせて下さい。あなたから新しい命を頂いた思いでおります。この思いを忘れることなくこれからの歩みの基とさせて下さい。 あなたこそ、悩みの時の近き助けであり、希望であることを告白し、執り成しの祈り人へと成長させて下さい。」
そうして今5年目のベット生活です。振り返って自分を思う時、人目には明るく笑顔で過ごしておりますが、日増しに不安が募ります。むしろ、苦悩と不安が襲います。苛立つ心、落ち着かない日々を過ごしております。それでも、そのような自分と共に、入院当時のお一人お一人のお顔を思い浮かべ祈っています。希望を失っている病床の友があれば助けて下さい。訪れる人のないHさんに慰めをお与え下さい。難病の幼子のために終日付き添っておられるIさんとそのご族を守って下さい。
病床生活になってから一度も教会の礼拝には出席しておりません。元気な時の心と信仰、教会の礼拝に余り喜びはありませんでした。感謝の伴わない讃美でした。それでも、周りの方々は私をキリスト者として接してくださいました。しかし、今はベットが教会です。日々が礼拝になりました。祈って下さる友の祈りを信じ、訪ねて下さる教会の方々や牧師先生、何度も読み返す週報が支えです。教会には連なってはいませんが、連なっており、あなたとはしっかりと繋がっています。
家族の者、特に家内には本当に感謝しています。最近は腰痛気味です。
在宅生活の皆さん、あなたのベットを在宅教会とし、信仰生活としませんか。
横須賀市 匿名希望者より
PR
この記事にコメントする
カテゴリー
ブログ内検索
バックナンバー
カウンター
★ごあんない★
毎月第一日更新
お便り・ご感想はこちらへ
お便り・ご感想くださる方は下記のメールフォームか住所へお願いいたします。お便りは「つのぶえジャーナル」の管理人のみ閲覧になっています。*印は必須です。入力ください。
[PR]Samurai Sounds
〒465-0065 名古屋市名東区梅森坂4-101-22-207
緑を大切に!
書籍紹介
エネルギー技術の
社会意思決定
日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授
「本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
共著者・編者
鈴木達治郎
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
(財)電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
(財)電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント
スーザン・ハント
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
鈴木英昭著
「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円