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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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  祈 り

♡ 高齢の母を訪ねて、私は病気って何だろう。死への通過地点かなあと思ってしまう時があります。人は、いつかは死を迎えるのだし、生きているとは、それに向かう過程ではないかと考えてしまいます。看病する側もされる側もその事を思いながらも、信仰者はきちんと向き合い、そんな中でも 感謝、喜び、祈りを忘れずにいるところに感謝出来るかと実感しています。悲しみの中で喜んで感謝して祈ることが、どんなに苦しくても感謝なしの祈りはできません。
                    三重県 W・Kさん
       
♡ 心筋梗塞となり、ステント治療を受けて一年近くになるおばあちゃんが朝起きたときに鼻血が夜からずっと止まらないと聞き、驚いてすぐに受診しました。血液サラサラの薬を服用しているせいで、出血が止まりにくかったようです。止血剤を飲んで止まりましたが、びっくりしました。編集されている長村さんも似たような治療を受けていると聞きましたので、どうぞ、お気をつけてお過ごしください。
                    静岡県  G・Tさん82a6c347.jpeg

♡ 「つのぶえジャーナル」を毎月見ています。数年前にYさんと偶然病院でお会いした時、中学時代の方々の様子が話題になり、札幌出身の人が編集していると知り、何だか親しみを感じました。その時から、毎月「つのぶえジャーナル」を見て居ります。
ところで、先日、中学を卒業してから一度もお会いしていない東京にいる友から突然メールをもらいました。メールという形で、再会?しているのも、何かの縁ですね。友にあなたの知っている札幌は昔々の札幌です。すっかり変りましたが、変らないものがあります。6月の札幌も陽射しは強くなり、緑が一層濃くなり、豊平川の河川敷などでハマナスのピンクの花で賑わいます。札幌市の花、スズランが市内のあちこちで可憐な花をつけ、ツツジの花が鮮やかに街を彩ります。この自然は少しも変りませんよ、とお伝えしましたが、お逢いしたいですねとお互いに思いながら、今は楽しくメール交換でクラス会をしています。
                    北海道 O・Tさん

♡ 仮設に入って半年後に、それまでの疲労で体調を崩していた父が他界し、一人になってしまった母は、急に年老いて行くようで悲しくなりました。週に一度は訪ねて行き、身の回りの世話や買物などを届けていましたが、今は10日が15日になってしまいました。それは、あるうれしいことがあったからです。お花の世話が好きな母に、花の苗を3つほどと園芸用の土を届けたことがありました。最初は、枯らしてしまいましたが、同じ仮設の方からお花の苗を貰い育てている内に、その方とお友だちになり、今では数人の花好きのお仲間と、楽しい時を過ごしています。私の役目は、お仲間さんの日用品や買い置き出来る食材の買物係りなりました。それで、二週間おき位になったのです。お茶を飲みながら世間話をしながら、お互いの体をいたわる気持ちは、何倍もの元気の源になっていました。何だか母も元気になってくれて、うれしいです。・・・・。
                    千葉県 M・Dさん

* * * * 

「若人の祈り」       ウイリアム・バークレー
 
朝 
神様、今日一日中、人々や物事が、私を苛立たせる時にも、かんしゃくを起こすことがありませんように。物事が、最初うまくいかない時にも、忍耐を失うことがありませんように。物事が難しく、それを学ぶことが辛いような時にも、希望を失うことがありませんように。私が、間違った方に行こうとするような時にも、善良さと信用を失うことがありませんように。
 夜再び眠りにつく時に、後悔することがありませんように、今日の日を過ごさせてください。
 主イエスによって祈ります。 アーメン
 
 夜
 神様、今日両親に知られたくない、あなたに見られたくないと思うようなことをしたことをお許しください。今日はもっと良く出来るはずであったのに、そうしなかったことをお許しください。時間を無駄にしたり、間違ったことに時間を費やしたことをお許しください。
 今、私がすまなく思っているすべてことをお許しください。そして今夜も安らかな眠りをいただいて、明日をより良く過ごすことが出来ますように。
 主イエスによって祈ります。  アーメン

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書籍紹介
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エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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