2018年12月  №137号 通巻822号
 〈つのぶえ社・出版物案内〉
 
 
 
旧約婦人物語
ポーリン・マカルピン著
550円
新約婦人物語
ポーリン・マカルピン著
350円
さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
3000円
ジャパニズ・ヒムス・
 
 
イン・イングリッシュ
ポーリン・マカルピン著
1500円
日本伝道百年史
 
 
バラ・マカルピン宣教記念誌
発刊編集委員会
1500円
田舎牧師の記
諏訪武臣著
3500円
初歩教理問答書
(日曜学校用)
250円
解説ウェストミンスター信仰告白
岡田 稔著
500円
緑のまきば
 
 
=絶対者なる神を求めて=
吉岡 繁著
2000円
聖霊とその働き
E・H・パーマー著
 
 
鈴木英昭訳
1500円
初めて学ぶキリスト教
ヘリクマ・テュック共著
 
 
鈴木英昭訳
700円
死後と終末
W・ヘンドリクセン著
 
 
鈴木英昭訳
1900円
われらの教会と伝道
C・ジョン・ミラー著
 
 
鈴木英昭訳
1000円
ウェストミンスター小教理案内
鈴木英昭著
1500円
ウェストミンスター信仰基準
鈴木英昭訳
1100円
 
小教理問答
 
 
大教理問答
 
 
信仰告白
 
十戒と主の祈り
鈴木英昭著
1800円
男女の役割の関係
ジョージ・W・ナイトⅢ著
 
 
鈴木英昭訳
1000円
 
 
 
 
詩編を祈る 7編
 
「あなたを避けどころとします」
 
 この詩編の直接的背景は明らかではありません。伝統的には、このベニヤミン人クシュは、ダビデの命をつけ狙っていたサウル、またはその腹心の部下と考えられてきました。いずれにしろ、いわれのない中傷を浴び、無実の罪で訴えられて苦しんでいるのです。
6編と違い、後ろめたいところはありません。むしろ自分の無実を訴え、神が身の潔白をはらしてくださることを求めます。
 ダビデはここで誓いの形で、自分の無罪性を主張します。自分に不正はないこと、仲間を陥れたことはないこと、悪者の悪を不正に見逃したことがないことをです。これらはいずれも道徳的完全さではなく、社会的正義です。ダビデは一人の市民として、また王として、国を司り、裁きをなすとき、まずこの社会的公正さが求められました。そしてその点で落ち度はないと主張するのです。
神が繰り返しイスラエルに求められたのが、この社会的正義でした(アモス5章24節、ミカ6章8節など)。神への信仰と畏れが欠けるところでは、神の像に造られた隣人に対する関わりも失われていきます。十戒の第一の板の戒め(神に対する戒め)を破るところでは、第二の板の戒め(隣人に対する戒め)も破られていくのです。ダビデはこの点において、落ち度はなかったのでした。
 
 しかしそれにもかかわらず、彼に追い迫り、魂を餌食とする者がいるのです。獅子が獲物をもて遊び、引き裂き、貪り喰らうように、その魂をずたずたに引き裂き、もて遊ぶのです。自分の力では、どうにもならない圧倒的の力の前に、踏みにじられていく様が語られるのです。かくも無力なダビデが、ここでどのように神に向き合っているかを見ていきましょう。彼は神を「主」と呼び、この主なる神を「避けどころ」とするのです。主、ヤ-ウェとは契約の神、ご自身の立てられた契約に忠実な神です。ダビデはこの神から一方的に契約を与えられ、王とされたのでした(サムエル下7章)。今、見に覚えのないことで中傷され、追われる身となっているのも、この神との契約のゆえでした。だからダビデは、自分の神が契約を守られる、真実な神であることに訴えて、助けを祈り求めているのです。
 
 しかもここでダビデが求めていることは、神ご自身が天の法廷を開き、裁きを行われることでした。地上の法廷では、不義がまかり通り、わいろによって裁きが曲げられます。人間の評価は不正確で、その裁きは偏っています。ですから唯一の正義であられる神が、その公正をもって正しく裁いてくださり、心のまっすぐな者を救われるようにと求めるのです。神の怒りは、感情的なものではなく、どこまでも倫理的なものです。不義と罪に向けられていくものです。
だから神とは「正しく裁く神。日ごとに憤りを表わす神」なのです。つまり神は日毎に、その義をもって悪しき者を裁き、正しい者を救われる神なのです。その神の裁きの確実さを、剣、弓、殺戮の武器、炎の矢によって表現し、城を取り囲んで、ついにそれを落城させてしまう様になぞらえています。しかし最後の落城は、実は自滅です。結局、悪しき者は、自らの悪と罪によって自滅するのです。彼らの悪が、自らの滅びを招くのです。
 
 ですからまことに畏るべきは、「心とはらわたを調べる方」です。それは心臓と腎臓で、知性と情緒が宿る場とされています。人が探ることができない深みにまで、それを探り究めることのできる方をこそ、畏れなければなりません。
「人間の道は自分の目に清く見えるが、主はその精神を調べられる」(箴言16章2節)「人は目に映ることを見るが、主は心によって見る」(サム上16章7節)まさにその言葉によって自分を選ばれた神を信じ、ダビデは訴えます。この神を畏れる者にとっては、このことこそ慰めなのですから。
 
稲毛海岸教会牧師
                                               三川栄二
 
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緑を大切に!
お気持ち一つで!
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書籍紹介
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エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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