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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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「あなたに聖書を」

「キリスト教百話」・・・25

問20・・3 キリスト教では「罪」と言うことを言いますね。クリスチャンは「われらの罪を赦し給え」と祈っていますが、別に犯罪を犯しているようでもないのに、どうしてあんなことを言うのですか。

答   「罪」と言う言葉は普通には何か悪いことしたことに対して、それは「罪を犯した」という風に使われますね。それが法律に引っかかる場合には明らかな「犯罪行為」とみなされます。その場合は法律に違反しなければ「犯罪」とはなりません。と言うことは、その場合の「罪」というものは、その法律が適用される範囲内の人にとって誰もが認める共通の「してはならないこと」が明文化されていますから、「罪」とは何かがはっきりしています。これは法律上の罪と言うことになります。

 <続き> では、神不在のままで人間は安らかでいられるか、という問題があります。それは人間は今あるままでしかないものの、そういう自分で本当に安心出来るかと言う問題です。規範はあってもそれが究極的普遍的な規範と言える根拠があるか、仮にあったとしても人間はそれを守り得るか、歴史に照らし、自己自身に即して言えば確信持って「然り」とは言えないのではないか。

 そういう不確かな不安に似たものを存在の根底に覚えているところに、今日の人間もまたすべて「エデンの東」にいるのではないかと思います。しかもそこに住み慣れてしまうと、エデンの園を思い出すこともなくなっているのが実状ではないかと思います。しかし、エデンへの復帰を神の側から求めておられるというのも実状であります。

 エデンが楽園であったのは、そこに神が主人公として厳然としておられ、人間がその神を神として崇めていたからですが、それは神による規範が「禁断の木の実からは取って食べてはならない」という戒めとして明らかにされており、人間がその戒めを守っていたからであります。聖書がいう「楽園」とは、そこに神が主人公として厳存しておられるところです。人間が自分の欲望を満足させて良い気分に浸っていられるところではありません。神が主人公としておられることを窮屈に感じたり煩わしく思ったりすることがあるかも知れませんが、それは人間の見当違いであり弱さの証拠であって、人間がすべてとなって営まれてきた歴史を見ればその結果は明らかです。

 この神による規範内容、即ち「禁断の木の実」とは何かが詳しく示されたのが、「モーセの十戒」と呼ばれるものであるといえます。これはいわばイスラエル民族の憲法ともいうべきものでありまして、その施行細則を含めると膨大なものになりますが、聖書ではこれを「律法」と呼んでいます。

 

    <1月のラジオ放送予定>  

   1月 4日 原科 浩 (日本キリスト改革派名古屋教会長老)

     11日 原科 浩 (日本キリスト改革派名古屋教会長老)

     18日 伊藤治郎 (日本キリスト改革派四日市教会長老)

     25日 伊藤治郎 (日本キリスト改革派四日市教会長老)

          (放送開始1952年10月)

CBCラジオ「キリストへの時間」(1053KHZ

毎週日曜日朝6時30分~45分放送

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書籍紹介
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エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
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森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

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 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
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電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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 「著者のことば」
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定価 1800円
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C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
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