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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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 その愛のゆえに

   =時々の記=

    (106)

12月13日

 本日一週間ぶりにパソコンをあける気持ちになりました。すると、お心こもれるお祈りのメールが毎日長村さんから私のところへ届いていました。苦しい肺炎との戦いでしたが、また神様はこの経験を通して多くの方の暖かい祈りによって私が支えられていることに気づかせてくださいました。来週月曜日(15日)にもう一度レントゲンを撮ります。先生は肺炎になるとそう簡単に影が消えないのですよ。ですからまだ影が残っていたとしても。余りがっかりされないようにとのことでした。診療所は残念なことに田舎ですから常駐の医師は義母がやめて以来誰も来てくれません。しかも診療してくださる曜日は週に三日だけです。月曜日、水曜日、金曜日だけです。とても不便ですがやはり近いので高齢者は利用しています。私の場合は毎日点滴治療が必要でしたので、特別この三日以外にも先生は見てくださいました。有難かったです。診療所までは歩いて5分で行けます。私はもう少し、健康に十分配慮してこれからは生活していきます。深く反省しています。
12月17日

 寒さが一段と厳しくなってきました。今年のクリスマスも神様の祝福が豊かにありますようにとお祈りいたします。こちらは少し元に戻ってきました。でも無理をすると咳が出たり、頭が痛くなったりするので、怠けに徹しています。今朝の気温はマイナス一度。雪は降りませんでしたが、あたり一面氷が張っていました。油断していると滑って転びそうです。
 霜光り犬喜びて歩きけり。
 過疎の空青く澄みたり烏瓜。
 優しげに微風に答ふかれススキ。
 病窓や郷愁募る冬茜。
 山のもの和むクリスマスリースかな。    馬場路哉
12月23日

 今日の山添は幾分寒さが和らいでいました。クリスマス礼拝を捧げることができるか不安がありましたが、何とか礼拝だけを捧げることができました。数年ぶりにご一緒に礼拝を捧げることができた方とは、懐かしいお話は山のようにありますが、あまり無理をするとぶり返しては大変と思い、失礼とは感じつつ、ご挨拶だけにとどめておきました。クリスマス礼拝はいつもとは違って励まされるものがありました。田舎の教会に27年ぶりに出席された方もおられました。その方は中学時代に母と一緒に勉強をして、礼拝にというのではなくお母さん代わりに母と進路や学校での悩みを話し合って学校帰りには毎日のように尋ねてこられていました。教師を志し、もう教頭になっておられるということでした。
母が生きていたら喜んでいただろうにと思いながら、帰路につきました。
 初めての外出でしたので(肺炎を患って以来)やはりとても疲れました。今年はゴタート先生からクリスマスカードの返信はありませんでした。ふっと一抹の不安がよぎります。

12月29日

 礼拝に張り切ってい行きましたが、やはりその後どうも疲れやすくなっています。年齢のこと、体調のこと、これからは気を付けて、弱さを知りつつ行動したいと思っています。
娘はいつもジャーナルから刺激を頂いて励んでいるとのこと。特に「世田谷通信」はとても楽しみにしているようです。
 心配していましたゴダート先生からのクリスマスカードが27日に届けられました。とても感謝でした。体調が悪いところがあり、心臓にペースメーカーをいれられたとのことです。85歳になられて、今も日本でのことを懐かしく思い出してくださっているようです。
先生はイエス様の福音を述べ伝えるために日本へいらしてくださったのですから。とても強められました。私はようやく犬たちと散歩ができるようになりました。あまり無茶をしないで年相応に生活しなければと深く反省しています。
 豆電球ちりばむるかの吾亦紅。(われもこう)
 過疎の地にとどまる山家冬紅葉。
 はんなりと夕べ迎ふる障子かな。
 オリオンと正三角の冬の空。
 雪雲の去りてコバルトブルーなる。    

18日 

 今年も早8日が過ぎようとしています。一日一日があっという間に過ぎていきます。日々の家事に追われて静かにできる時間は少しですが、ぎっしり詰まった信仰の糧。弱りつつあるものを神様に立ち返らせてくださいますから、感謝です。外は朝から雪が舞っていましたが少しだけでほっとしています。いつも寒に入ると、早く春が来てほしいなと待ちます。厳しい寒さに耐えて初めて温かくなった春の到来が嬉しいのでしょうね。人生も、そうですね。試練に耐え忍ぶことによって信仰が強められるので、感謝です。
 第九聞き引き締まりたる年の暮れ。
 烈風に葉のざわつきぬ枇杷の花。
 師の名乗確と覚ゆる青畝の忌。    馬場路哉
 19

 大阪の方お薬を減らすことができて、体はしんどいのでしょうがそのけだるさに耐えて行かれますようにと祈っています。今日の夕方の散歩の折、犬たちに急に速度を速め思い切り引っ張られ、道端の草が生えているところに転んでしまいました。肩から落ちたように感じました。主人がもう一匹の犬と後ろから散歩していましたので、だいじょうぶかと声をかけてもらい、何とか起き上がることができました。主人が転んだのでなくてよかったと思いました。主人は主治医から転んだら絶対ダメと厳しく言われています。それは足の肉腫を切除する際に、骨まで削らなければならなかったこと。その骨を補強するために50センチほどのパイプのようなものが埋め込まれていますから転ぶとパイプが突き出てくるということなのです。

 馬場暁美

上野緑ヶ丘教会

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

      d6b7b262.jpg
教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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