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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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  その愛のゆえに

   =時々の記=

      (107)

116

 風邪が流行っています。この厳しい寒さですから乗り越えるにはとても大変です。
 明日は阪神淡路大震災から20年となります。ゴオ~という地響きと大きな揺れにびっくりして飛び起き、テレビから流れる神戸の映像を見て絶句したのを覚えています。多くの方が犠牲になられた大地震。今まで一緒にいた家族を突然に失ってしまう寂しさ。言葉にならない悲しい現実を突きつけられつつも、乗り越えられてきた方たちの言葉が毎日の新聞に連載されています。決して風化させてはいけないと。私にはとてもそのような悲しみを乗り越えられる自信はありません。信仰とは名ばかりのものとなっていくような気がいたします。それでも、神様に目を向けることによって祈ることができますから。また苦しみ、悲しみを分かち合う信仰の友がいたなら、そこで萎えた心がもう一度生きて行かなければと願って祈っているものです。
 クリスマスピアノ奏者の手の速さ。
 山の上東雲兆す(きざす)初明かり。
 初雪にメルヘン思ふ棚田かな。
 群雀パッと飛び散る初景色。
 この寒さ二人の恩師奪ひけり。       馬場路哉

2月4日

 今日は、立春らしい穏やかな日和でした。お隣の方とのご挨拶も暖かくてうれしいですねでした。でも、明日は寒気がやってくるというのです。春はまだまだ先ですね。
俳句が出てきましたので送ります。教会のTさんに褒めていただいて、主人はとても喜んでいます。四日市のFさんは俳句の先生ですから、添削をしてくださいます。読んでいてくださる、それだけでとても生きがいを感じるようです。
 奥伊賀の山美しく小雪舞ふ。
 賛美歌の高まる教会冬日濃し。
 寒茜一番星の光り出す。
 女医の声優しく聞きぬ寒の内。
 小学校裏にさざんか林なす。        馬場路哉
今朝も山添村を主人はおよそ一時間は歩いて帰ってきました。毎日、決まったように歩くのですから感心です。我が家の黒板には主人の歩く日程がぎっしり書かれています。
雨でやむを得ず歩けない時には図書館へ行きます。決めたことは必ずやり切りたいという生真面目さは良いのですが、もう少し融通が利かないと周りの者はちょっぴりしんどいですね。40年連れ添ってきたので私はだいぶ慣れました。
2月7日

 今朝の冷え込みは放射冷却の影響で厳しい寒さでしたが、日中は太陽が顔をのぞかせてくれました。犬たちにも久し振りに日光欲をさせることができました。洗濯物もいつも部屋の中でストーブに頼っての乾燥でしたが、今日は外干しですっきり乾きました。嬉しい一日でした。例年なら梅の花が咲き終わる頃に犬フグリが咲き始めるのですが、
何だかひと足早く春を感じさせてもらってとても嬉しいです。でも明日からは下り坂。明後日は非常に厳しい寒さに、ということですから、体調管理には十分気を付けなければと自重しています。二月になると思い出す歌があります。母が早春賦をうたっては春を待ち望んでいたことです。上野での晩年でもこの歌を歌っていました。春は名のみの風の寒さや、谷の鶯こえもたてずと。
馬場暁美

上野緑ヶ丘教会

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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