2017年12 月号 №125 通巻811 号
 

    

 ひとりびとり、自分の行いを検討してみるがよい。

    ­      =ガラテヤ6:4=

 聖書の中には、数多くの戒めがあります。その中で大切な戒めは何かと問う人に、先ず神の戒めに軽重など存在しないことをお伝えし、その問いかけに意味があるとすれば、「ひとりびとり、自分の行いを検討してみるがよい」と言うこのみ言葉ときちんと向き合うことは、この問いかけの答えと言えるでしょう。「問いかけ」のない人生など存在するのでしょうか。何よりも「問いを知る」こと、それ自体、恵みと言えます。

 人は、自分の行いを管理・検討することは不得手な者です。干渉されることも嫌います。ある時期「反面教師」と言う言葉が流行しました。これは新しいことではありません。古来、たくさんの言い伝えがあるとおりです。「人のふり見て我がふり直せ」、「わが身を抓って人の痛さを知れ」ということもある年代の人は幼い頃に聞かされてきたことでしょう。

 私たちは個人であると共にこの世の市民として生きています。キリスト者であるなら、キリスト者として社会に対して、如何にかかわりを持って生きているかは、その人の信仰の歩みを左右します。「地の塩・世の光」はこの、「自分の行いを検討」して初めて意味を為すなら、信仰の姿勢そのものと言えましょう。

 鏡を見ずに自分の髪型を整えることなど至難です。信頼できる人にお任せするでしょう。この信頼関係は、社会生活・市民生活・個々人の尊厳として相互依存は欠くことの出来ないルールとして、私たちの日々の生活の維持の中に生き続けています。これは個人のことばかりでなく、国と国との関係も同様です。裸の王様は極めて危険です。

 聖書の中に、パウロは同労者と一緒に困難な伝道旅行を行いましたが,それは、監視・干渉のためではありません。経済的な面でのことでもありません。他の人から奉仕を受け、パウロ自身も宣教の業を通して仕えています。他の使徒の助けを受けるためには、良い意味での監視は必要ですから、与えられる助言は、主にある交わりの比類なき祝福として受け止める心の準備は、謙遜の歩みでもあります。

 「隣り人を愛し、仕えるために」「赦し合う心」を霊的祝福として祈り求めたいものです。

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書籍紹介
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エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
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東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
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横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
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「あとがき」より
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鈴木英昭訳
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
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C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
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おすすめ本

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ポーリン・マカルピン著
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讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
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