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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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 その愛のゆえに

   =時々の記=

    (138)

8月21日

来週から三週連続で、村の行事が続きます。村長選挙、村会議員選挙、クリーンキャンペーンなどで、出向かなければなりません。山添村は小さな村ですから、村会議員の選挙となると大変です。中峰山からも一人立候補します。選挙事務所が開設されて気忙しくなります。村長選は二人が出馬するとのこと。73歳の高齢者と41歳の若者との対決です。主人は今年は村の大役を任せられているので、明日から、道路の草刈り、空き缶拾い、事務所の掃除など、毎日駆り出されていきます。超高齢の村ですから、多くの者たちが職場を休んで選挙の応援です。選挙が終わるまで、ちょっぴり騒がしくなりそうです。

8月24日

この厳しい暑さで、思考力、気力ともにダウンしています。何とかかろうじて、夕食の準備を整えることができほっとしています。毎日のことですが、その同じことの繰り返し、単調な家事をこなすのにもかなり気持ちを込めないとできなくなってしまいました。蓑虫はどこかに大きな巣を作っているのでしょうか、退治しても追い付きません。次々と木の中からあらわれてきます。蓑虫に負けてしまった私です。

9月2日

最近はとても涼しく感じられます。このまま、秋になるのでしょうか?サッカーのワールドカップをかけての試合はとても感激いたしました。若い二人の選手が大活躍してくれました。息子は特に二点目を入れた選手の大ファンです。二点目のゴールが決まったときは家中が大歓声になりました。サッカーでの得点はなかなか決まりませんが、決まったときにはとても絶妙ですからハラハラドキドキの連続です。今まで一度も勝ったことのないオーストラリアに勝利してのロシア行の切符を手にして、サッカーファンを一層熱くさせてくれましたね。

9月4日

先ほどから雨です。久しぶりなので、落ち着きます。今日の夕方の散歩ではピンクのコスモスが咲き始めていました。心和ませてくれました。自然はすでに秋です。夜になると、コオロギが鳴き始め、あまり知られていませんが カマキリも懸命に負けまいと、キリキリとか、カナカナとか、スイツッチョンと合唱し始めました。

爽やかや強く説かれぬ天つ国。

十字架の高く光りて夏の果て。

イエスよりいただく聖霊爽やかに。

秋暑しみずべの風に憩ひける。

灯火親しチボー家の火と五巻目に。  馬場路哉

やんちゃでしたがな可愛いクロが今朝、散歩から帰ってきて、庭で倒れてしまいました。脳梗塞の様でした。いくら自力でf踏ん張ろうとしてもすぐにバタンと倒れてしまいます。このようなことは覚悟はしていましたが、突然の出来事で、うろたえてしまいました。食事ものどに通らずに一日過ごしました。すると夕方、クロが庭でよろよろと動いているのです。目を疑いましたが確かに動いています。

しばらくの間でしょうが、突然今日、天国へ行かなくてとてもほっとしています。

神様にクロが安らかに天国へ行くことができますようにと祈っています。

天上の幸願ふなり天の川。

しもつけの咲く寺跡の礎石の辺。

井戸替えや老杉半ば朽ちにける。

楢枯れの嘆きのありて秋の山。    馬場路哉

9月12日

私はいつもこの年老いた犬がそばにいてくれなくなったらどうしよう、と最近そんなことばかり考えてしまいます。でも飼い主にとても、かわいがられたネコちゃんは幸せだったと思います。きっと喜んで旅だったことでしょう。生き物との共存で教えられることが多くあります。飼い主には絶対服従します。そして何もしゃべらないのですが、“お帰り”とか、“そんなに怒らないで”とかを体全体で表します。人間と違って飼い主やその家族を怒らせるような態度は決してとらないのです。だからとても愛くるしいと思うのです。毎朝、犬たちが生きているかなと持って起きるこの頃です。よろよろ、今にも転びそうな足取りですがしっぽを振って散歩に出かけます。さすがに今朝の大雨には、怖がって一歩も外に出ようとしませんでした。その代わりに昼の散歩をしました。朝の大雨はあっという間に我が家の庭を溢れさせました。どこを歩いたらよいかわからなくなるほどに大雨になりました。近くに川はありませんが、土砂崩れが心配されるほど、防災放送が村内一斉に入りました。“気を付けて待機してください”とのこと。それでも仕事のある人は出かけなければならず、主人は村の代表で、バスで出かけなければならず、この雨の中家にいるのは犬たちと私だけです。

 初秋や十字架仰ぎ教会へ。

声揃へ歌ふ讃美歌秋初め。

三日月に寄り添ふ星の光り初む。

祖父の死やツユクサの濃く目に染みる。

良き色を路上に散らす葛の花。    馬場路哉

  馬場暁美

「上野緑ヶ丘教会会員」 

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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