2018年7 月 月号 №130 通巻817号 号
 

   小閑記 

 あの貧しいやもめはだれよりもたくさん入れたのだ。これらの人たちはみな、ありあまる中から献金を投げ入れたが、あの婦人は、その乏しい中から、持っている生活費全部を入れたからである。

        ~ルカ21:3~4~

 旧約では神殿が神の家であり、新約では神に従う人々を指します。神殿の献金箱や、そこに入れるささげ物は、神に、何をささげるべきかを示しています。このささげ物によって、神の家を建て、霊によって、神の住居となるのです。

 

 主が弟子たちに献金箱の傍らに立って、有り余る物の中から献金する者や、生活に必要なものまでも、全てささげた婦人を見るように命じられたのは、正しい献げる心を教える目的があったと思われます。

 

 さて、キリスト者は神様にどれくらいの財産を、差し上げるべきでしょうか。

重役聖書にある十一献金でしょうか。それは持ち物ばかりではなく、キリスト者は持っているすべて、キリスト者の全てをささげるべきであります。しかし、これはキリスト者は何物をも所有してはならないということでしょうか。キリスト者は文字通りあの婦人のしたようにしなければならないのでしょうか。体と生活を支えるのに必要なものをささげなければならないのでしょうか。

 

 そうではありません。それは神様のお教えになられたことではありません。しかし、キリスト者は所有者としてではなく、神様の僕として行わなければなりません。キリスト者は自分の所有するすべてを、神様に対して、責任を持つ者として取り扱わなければなりません。自分と他の人々の利益のため、神様のご栄光のために。

 

 支配人は所有者ではありません。キリスト者は、神様より賜る様々な恵みの支配人として任ぜられた者です。支配人=キリスト者は神様から受けたものすべてを差し出さなければなりません。持って生まれた才能、恵みの賜物、地上的な財産、社会的な地位、これらすべてを持って神様に応答し、神様にささげる者は何と幸いなことでしょう。

 それが神様への献身・感謝の告白だからです。
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書籍紹介
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エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
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東京大学大学院人文社会系研究科教授
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木村 宰
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東京大学大学院学際情報学府博士課程
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東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
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馬場健司
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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
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「あとがき」より
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