201810月 号 №135 通巻820号 号
 

  今月のことば

 朝はやく、夜の明けるよほど前に、イエスは起きて寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。

         ~マルコ1:35~

 

 私たちの日々の生活の中に、人とのかかわりの最初は、「挨拶」であると言えますが、家族がいてもそれがない日々、一人生活の人の朝に横にいる飼い猫という方もおられます。人それぞれと言えます。

 私の「挨拶」はまずご先祖様のための仏様だとお思いになられる方もおられましょう。ご商売をされている方の最初は、家族との挨拶よりも、神棚に手を合わせるという方もあったり、大会社の社長室にも、立派な神棚のあるのをテレビで見たことがありました。

 クリスチャンの最初のご挨拶は、神様への感謝と今日のお導きを祈り求める生活は、信仰生活の基本であり土台であります。

 神様の戸口と、神様のみ心は、常に、祈る者のために開かれています。私たちの天の父は、私たちの嘆き、私たちの呟き、私たちの祈りを聞いてお疲れになることはありません。けれども特に、祈りにふさわしい時があります。祈りたいと願う者にとって、朝は、一日の中で、もっとも良い時であります。

 

 草の葉も花も、夕べとなり、夜の冷たさが近づくとしぼんでしまいます。けれども、夜が明け、朝になると、たちまち、また開くのです。同じように、私たちの魂は、朝の明け時に開くのです。その時、私たちは祈りに導かれるのです。

 その時に、神様とまみえる者こそ、一日をキリスト者らしく生きるに必要な霊的なお力を求め、そして頂くのです。神様は、私たちの必要なものをお与えくださいます。しかし、私たちの方には、神様がお与えくださるものを受ける用意が出来ていない時が多々あるのも事実であると思います。

 聖書には祈り人のことが記されています。ダビデは朝が彼の祈りのときであると知り、このように言っています。

 「なんじにわれは祈らん、おお神よ、朝になんじ、わが声を聞き、朝に、われ祈りをなんじにささげん」。

 私たちの日々の生活は、祈りを奪い、妨げるものばかりです。その日々に打ち勝つために、「朝の祈り・夜の祈り」を多忙な生活から勝ち取りましょう。

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