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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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  眸(ひとみ)・・91・・

 <身近な出来事を「眸」に投稿してください>のお誘いに参加させていただきます。私は現在67歳です。東京育ちで故郷を持たないことはいつも心に寂しさを感じながらサラリーマン生活を送ってきました。会社の早期退職者募集に定年前に応募して、そのお金で茨城のこの地に土地付きの一軒家を購入して子供たち家族を残して住み始めました。最初の頃は、念願かなっての田舎暮らしで、家の周りの草取りや今では恥ずかしい限りの畑を始めました。毎日、パソコンから情報を得て、楽しい時間が過ぎたのですが、ふと思ったのは、会社人間と同じで、仕事関係の人との付き合いだけの生活と、この地に居ながら地域の人とのかかわりや関係のなさでした。もともと社交性のない私、仕事人間で、土地の言葉になじめません。だんだんと孤立感が大きくなり、何とかしなければと焦ってしまいました。お酒も飲めない、周りからは気難しいと人間と思われていた私ですから、後悔ばかりの日々でした。そんな私に助け船を出してくれたのが妻でした。土地の人と挨拶を交わすような時間を作ってくれました。それが切っ掛けで、私の畑の作り方やいろいろのノウハウをもらえるようになりました。地域の集まりにも声をかけてもらえるようになりました。今では、パソコンの先生(自認?)で広報係や作物の通販のネット作りを若い方々とやっています。今は畑も広くなり、東京から当時の会社仲間や息子夫婦や孫たちが、自分畑?を作っています。土地の言葉は使えませんが、家内曰く、それ土地の訛りだよ・・・と家内の手作りの夕飯の会話に出てくるまでになりました。何だか「マイふるさと」ができた感じがします。 茨城県 LOさん

 定年退職して6年になりましたが、今は経験を生かして何か仕事を・・・と思ったのですが、以前の仕事の肩書と変なプライドで仕事もなく、家ですごしたのが定年後2年目までで、その後は、町内会の役員をしたりしている時に、町内のごみの不法投棄の汚れが問題になり、有志で清掃することで対応することとなりましたが、忙しい人ばかりで、今は数名で続けています。家では、何一つしなかった私がそんなことを始めたので、家族はその内にやめると・・・と思っていたようですが、今はもう私の健康維持と人との関わりの大切な場になりました。最初は、あの人いやいやしているみたいだね、と通りかかった数人の小学生の声が聞こえたのです。掃除の後を見ると沢山の汚れが残っていたのです。自分の傲慢さが嫌になりました。それから、自分から仕事として申し出ることにしました。今は、いつもご苦労様、と声とかけてくれる人の笑顔で、楽しみにしています。 神奈川県 TTさん

   近くの保育園の園児が散歩の途中にトイレを借りに来たのが縁で、数か月に一

度、施設訪問してくれます。ひ孫くらいの園児の訪問は、訪ねてくれる人のない皆さんには楽しみの日になります。表情のないAさん、感情を表に出さないBさんもこの日ばかりは笑顔、笑顔で、夜もよく眠れてくれると夜勤の職員が言っています。私たちもうれしい一日になります。 神奈川県  ぽっこりXXより

☆ 職場の友だちに「ジャーナル」の「眸」のことを話したら、読んでもらえました。うれしくなってまたメールしました。職場の人は今の職場に就くまでいろいろの仕事を経験しておられることが分かりました。ご家族の病気の関係とか、自分に体調とかもあったようです。主婦が働くということはいろいろのハンデ―を負うのは自分だけではないと思いました。私のお友達の中には果物農家の人もおります。天候に左右されるので、とても気にしているとのことです。雨は嫌だとか、暑い暑いという感覚でぶつぶつ言っていますが、そんな苦労もあるのですね。  愛媛県 TMさん

☆  父が老人施設でお世話になり5年目になりました。わたしたち子供3人でお金を出し合って賄ってきましたが、もう一つの約束事は、月に2回は父の様子を見に行くことと、様子を知らせ合うことと、職員さんにお礼を言うことです。最初の頃は不安そうな父でしたが、今は笑顔も多く、皆さんと楽しそうにしています。子供としてできる最小限のことですが、お仕事とはいえ、職員さんには本当に感謝しています。 佐賀県 A・Sさん

☆  健康で市バスの運転手として30年ほど働いてきました。時代とともに交通事情や環境も変わりましたが、変わらないことは多くの方の足となり、人命を預かっているという思いです。降りるときに、ありがとうございました!とお声をかけてくださる方が大人も子供さんたちも多くなりました。そうなんだ!ありがとうございました、と声をかけていただける仕事をしているのだという、何だか誇れる気持ちになりますが、さて、自分が乗客になった時、つい、もっと注意して運転しなさい!になっていて、ありがとうございました、になれていません。健康である限り、当然ですが、無事故でありたいと思っています。 愛知県  K・Jさん

☆  今年の東濃地方は猛暑と大雨で、なんだか変な全国区の仲間入り?それでも名物の柿(富有柿)と栗には被害も少なく、老舗の和菓子店では、全国に出荷する栗のお菓子作りで大忙しとテレビのニュースでした。それが過ぎると秋から冬です。古語藻のころの思い出として今も浮かぶのが、どこの家にある軒先に吊るして作る柿のカーテンは秋の風景、風物詩でしたが、今はあまり見ることはありませんね。 岐阜県  H・Eさん

    <身近な出来事を「眸」に投稿してください> 編集子

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書籍紹介
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エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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