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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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 『その愛のゆえに』

   =時々の記=

    (160)

618

 大阪の事件ではまだ若い警察官が、今、病床で闘っておられます。元ラガーマンだったと聞いていますから、この厳しい状況を何とか乗り越えてほしいと祈る思いです。今朝からお隣の散歩友達に我が家の庭で咲いていたアジサイをおすそ分けいたしました。とても喜んでいただき、こちらまでうれしくなりました。アジサイらしくない色合いのものばかりでしたが、やはりこの梅雨の季節にふさわしく風情があります。お花大好きな方なので、とてもお花を大切に育てておられます。お花を眺めて、心癒されるのはとても感謝なことですね。

教会の庭にアイリス似合ひける。

蜘蛛の糸、ちらちら光る庭手入れ。

摘み犯す力弱まれ五月晴れ。

すべてには時あるを知りホトトギス。

分別の喜寿迎ふべし五月闇。     馬場路哉

628

 台風の影響でしょうか。朝からとても蒸し暑く、体を動かすのが億劫な一日でした。湿度が高いと、体が元気を失くしてしまいます。散歩をしているのですが、足が上がりません。あちこちの石にけつまずいてしまいました。竹の勢いにはもうびっくりです。あっという間に背丈まで大きく伸びています。散歩していると一日で景色が変わっていくのです。

竹の葉の金色となり散りにけり。

梅雨寂し温な綬びける。

フェルメール描く少女や新樹光。

草ひくや細やかな根の多きこと。

梅雨寂し温和な人を偲びける。   

草ひきやきめ細やかな根の多き事。

ため池は元泉なり透き通る。    馬場路哉

朝顔も、ひまわりも、花を咲かせるのを足踏みしているようです。

7月2日

 この雨で洗濯物は部屋の中で干しています。必要最低限なものだけ乾燥機で干しています。洗濯物はやはり陽の光の恵みをいただいて乾燥させるのが、畳んでしまう時の感触が違いますし、着替えた時の肌触りもほっこりします。

主人はこの雨の中、ご近所の高齢者の方たちだけの草刈り作業でした。皆さんのご苦労で細い道の草も無くなり、感謝しています。レインコートを着ての作業でしたから汗だくで帰ってきました。

7月15日

 昨日までの雨が少し上がって、今は雲の切れ目からお日様が照っています。ことしの7月は日照時間が少なく、農作物に影響が出始めているようです。31年振りに冷夏となっていると伝えられています。一昨日、散歩を終えて帰ろうとした途端、道のコケに足を取られてあっという間に転倒してしまいました。何とか起きることができたので、無事だったことを感謝しました。ちょっとしたことでの転倒です。怖くなってきました。昨日は一日寝込んでいました。まだ少し頭がぼんやりしています。むち打ちのような状態になったのだと思います。救急搬送されずに済んだことに感謝しています。

井戸替えや玉石を出し戻しける。(夏の恒例行事です)

古希過ぐやトマトジュースを薬用す。

この山に女神いるかや合歓の花。

けものみち崖を登りぬスイカズラ。

光る雲ジューンブライ想はする。  馬場路哉

久しぶりに晴れ間が出たので主人はリハビリに出かけています。お昼前には汗だくになって帰宅することでしょう。

馬場暁美

「上野緑ヶ丘教会会員」 

 

  

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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