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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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  その愛のゆえに
  =時々の記=
    (31
 
8月16日
田舎の盆の行事の付き合いも何とか終わりました。やっと静かになりました。我が家には、だれも帰省しませんでしたが、隣り近所は、遠くにいる子供たちが帰って、にぎわっていました。私には、この小人数の家族の食事の準備すら、億劫に思っているのに、多くの人を泊めたり、接待するのは、大変だろうなと、他人のことでも同情してしまいます。
不便ですが、スローライフもまたよいものと、考えています。
 
8月20日
昨日、鈴鹿まで、主人の母を見舞いに行ってきました。元気そうにしていましたが、今年の暑さにバテ気味でして、いつもより、言葉少なくでした。好物のおすしが食べたいと、しきりに言っていました。喉につまらせても危険ですし、食べ物は、病院の方に相談して、もって行こうと考えています。今朝の外は、どんよりとした雲に覆われていますが、また、日差しが戻って、暑くなると予報士の方が、言っていました。
庭木へも やり水及ぶ 日照りかな
昼の汗 夜の熟睡 もたらしぬ
昨夜(よべ)の雨 川の高鳴る キャンプ村    馬場路哉
 
8月24日
こちらも涼しい風が頬をなでてくれるようになりました。まだまだ、このまま秋になりそうにありませんが。ほんの少しほっとできます。感謝です。NHKの教育テレビで、アンジェラ・アキさんの「手紙」を流れていました。みんなの歌9月号に楽譜も一緒に掲載されているとのことです。今、日本中の心優しい方々の気持ちを捉え、みんな、歌を聴きながら、涙を流さずにいられなくなるそうです。そして、生きる力をも与え、元気をもらって、職場、家庭で、歌われているとのことです。
07cdce14.jpg明日から、娘がちょっとした手術を受けるため入院です。天理病院です。2週間で退院できるそうですが、ちょうど、2学期がはじまりますので、子供を学校へ通わせなければなりません。両方の家で協力して、守ってやらなければなりません。少し大変ですが、神様に祈りつつ、助けていかなければと考えています。
夕立の 損ねて蒸しの 夕餉かな
ヒグラシや 天上の楽 かくあらん
鎌を持て ミソハギを刈る 男かな
新品種 試食をさせて ブドウ園          馬場道哉
主人は、また、今から山添俳句会に出席です。この暑い夏も何とか、神様のお守りに支えられ、過ごすことができました。11月には、精密検査が控えております。一日一日、信仰をかたく持ち続け、希望をもって歩んでまいりたいです。ベイリーの「朝の祈り夜の祈り」は、主人も決まって読み続けています。心静まると言っています。
 
8月28日
お祈り有難うございました。無事、昨日手術がおわりました。目の手術でしたので、視力が衰えたらとか、いろいろ心配しましたが、その心配もなく何とか予定通りに支えていただきました。本当に次々と試練が与えられますが、その度に信仰が皆様のお祈り支えられ、生きています。感謝です。主人が運転して、天理まで行ってくれますので、主人の時よりずいぶん気持ち的に安心できます。娘も、神様にいつもお祈りをしながら、過ごしているので、ずいぶん落ち着いてと先生に、言ってもらいました。
 
9月2日
9月に入りましたが、暑い日が続きそうです。今朝は、こちらは霧雨のような状態です。お祈りに支えられ、術後の経過もよく、病院の外を散歩したり、また、外出も許され、ちょっとしたショッピングを楽しんだそうです。一人で何もかも出来るのですが、やはり、私たちの面会は待っているようです。今日も、これから、主人とでかけます。名阪国道は、雨が降ると必ずといってよいほど事故が発生します。地道で、ゆっくり時間をかけて、安全運転で行きます。雨の被害に見舞われた方は本当に大変ですね。
新涼や フルート曲が はこびたる
ティーシャツの 若者歩く 夏祭り
朝毎に 草を引きをり さわやかに         馬場道哉
来週(7日)は、教会の敬老の日の愛餐会です。70歳以上の方があてはまります。まだまだと思っていましたが、私たちもされる側になるのも時間の問題です。一日一日神様に目を向けて、歩んでまいりたいと祈るものです。
 
9月8日
秋の蚊に 線香少し 焚きにけり
一針の 九針救う 夜なべかな
しなやかや 茎の曲がれる 蕎麦の花
電子辞書まず 頼みとす だっ祭忌(正岡子規の記念碑)
草ムラや 前に揺れをる 萩の花          馬場道哉
 
9月11日
朝夕、凌ぎ易くなってきました。でも、日中はまだ夏の暑さが残ります。先日、日曜日の午後の心の時間という番組をみておりました。その方は、女性弁護士でいらっしゃいました。16歳まで、教会へ両親と熱心に通われていたそうです。しかし、何かに束縛感を感じ、教会をはなれて、20年が経った去年、再び教会へ戻り、神様に救いを求めて、虐待されている子供たちのために、祈りはじめて、力を頂いているとの話でした。人を救うには、神様に祈るしかない、そのことを強く感じはじめたとのことでした。人間の力では、どうしようもできないほど、多くの子供たちは、親に見離され、人間を信頼できなくなっているこの現状を打破するには、神様に助けを求めるしか方法が無い、と訴えておられました。本当にそうだと思います。
全能の神様は、私たちに試練をお与えになるけれども、必ず逃れの道をも、準備していてくださること。患難は、練達をうみだし、練達は、希望をうみ、希望は、失望に終わる事が無い。このことを信じて、多くの試練に苦しみながらも、なお神様を仰いで、希望を持って歩んでまいりたいものです。
爽やかや 信者の捧ぐ 祈り声
朝(あした)より 早稲田を刈れる オウナかな
仙人草 咲けるを組の 集いへと
朝顔の 種の膨らむ 日和かな          馬場道哉
主人は、今、名張の図書館で、ドイツの哲学者フィヒテについて、熱心に調べています。カントの次に出てきた人らしいです。5冊の本を借りてきて、なにやら調べています。私は、哲学は苦手です。主人がフィヒテについて、いろいろ教えてくれるのですが、聴く耳持てずで、さっぱりです。
        
      馬場暁美
     (上野緑ヶ丘教会員)
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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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