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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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「今月のことば」

 

神はわたしたちの罪のために、罪を知らなかったお方を罪とされた。それは、わたしたちが、彼にあって神の義となるためである。

         =第二コリント5:21=

 

梅の便りから桜の便りへと変わり、季節の変化を感じさせてくれます。各地で新型コロナワクチンの接種が始まりました。明るいニュースでもあります。同時に梅や桜のお花見気分になり、つい外出したくなりそうですが、今暫く我慢いたしましょう。東北や関東地方には大きな地震が起きました。被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。

 

何かを得るために、何かを犠牲にしなければなりません。しかし、私たちは、主イエス様が支払われた、罪の償いの代価がどれほどであるか計り知ることは不可能です。世の中は、物事の解決・決着をお金で決めてきました。しかし、その額が計り知れないものではありません。決着、双方が納得するから成り立つ事柄です。

では、私たちの罪の償いの額は、如何程でしょうか。支払い可能なものなのでしょうか。聖書は、人の富では「償いきれない、支払いは不可能である」と語っています。その罪の贖いの代価・値がこの「今月のことば」に示されています。それは、父なる神御自身が、私たちの罪の贖いの代価として、その独り子であられるイエス様を「贖い主・救い主」として償わなければならないほどのものなのです。

 

イエス様は、私たち一人ひとりの代わりに、神のみ前に生贄として、代価として御父の御前に出たというこの事実を、どのように受け入れ、認め、感謝するかを深く、深く思わされます。

イエス様が神の愛を、その苦難と死によって示されことは、神様の救いのご計画そのものであるとしたら、計り知れない救いの恵み、愛であるとしか表現できません。しかも、イエス様は私たちのために罪人とされ、それをもって、私たちがその贖いの死によって神の義を頂く者とされるとは、「神の愛・恩寵」としか言い表せません。しかし、この救いの恵みを、多くの人々は受け入れないのです。どうしてなのでしょうか・・・。到底信じられないことだからです。

この救いの恵みを、誰が語り、伝えるのでしょうか。それは救いの恵みに与っている私たち一人ひとり以外にいないのです。人は笑い、無視され、時に軽蔑の眼差しにさらされるでしょう。

しかし、私たちは「喜びを語り伝えることこそが最善の使命である」と信じる時、証しし、語り続けることを止めることができないのが信仰者の姿なのです。「人の生きる唯一の目的(喜び)は、神の栄光を現わすために、生きるにも死においても、真に喜ぶこと」と知っているからです。

全ての罪人が主を救い主と迎えた時、主は十字架の上からの血潮と死が私たちの罪を負い、私たちの罪のために支払ってくださったことによっていただいた義が私たち一人ひとりの信仰の基礎・生きる意義、目的になっていることを知るのです。

 

讃美歌515番

1 「十字架の血にて きよめぬれば、

来よとの御声(みこえ)をわれはきけり。

    (おりかえし)    

主よ、われは いまぞゆく、 十字架の血にて きよめたまえ。

 

2 よわきわれは みちからをえ、

  この身の汚れを みな拭われん。

 

3 まごころもて せつにいのる、

  心にみつるは 主のみめぐみ。

 

4 ほむべきかな わが主のあい

  ああほむべきかな わが主のあい。  アーメン

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書籍紹介
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 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
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東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

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 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
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東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
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東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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 「著者のことば」
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おすすめ本
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