忍者ブログ
2023年7月号  №193 号 通巻877号
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  その愛のゆえに
  =時々の記=
    (32
 9月14日
術後の娘は、お陰さまで支えられ、まだ、視力のバランスがうまく取れないようですが、敬老の日の葉書を送ってくれました。皆様のお祈りにはげまされ、支えられ感謝です。今日は、山添村の道(村道)つくりの「出会い」ということで、朝早くから主人は草刈機、スコップ、鍬を持ってでかけました。教会の礼拝は、私一人でいきます。羽野さんとお話しできるのが楽しみです。
 
 9月17日
お祈り有難うございます。主人は少し疲れ気味です。母校の金城学院の広報が届きました。120周年を迎えるとのこと。母校の発展は喜びでもありますが、古い規模の小さい、家庭的で熱心に学んだころの時代のほうが懐かしく、思い出されます。思い出に浸ってばかりいるのは、年のせいでしょうか?中でも、西田スエ子先生のお言葉が今も心に残っています。英語をマスターしようとするなら、まず、英語の聖書を毎日読み続けなさいと先生の言われたように実践していたら、英語の力はもっと伸びていたでしょう。4福音書はまだ、何とか読めるのですが、それ以降は、かなり難しく最後まで読みきることは出来ません。英語力不足を感じるものです。
連なれる 朝顔の種 天を向く
友垣の 零れる笑みや 萩の花
秋の田の 前に広がり 伊賀の里   馬場路哉
昨日、NHKで、犬(運命を変えたデュロン)のことが、放映されていました。一人の孤独な男性の話し相手になり、支えつづけ、励ましていくフィクションでした。犬はたしかに人の気持ちを読み取ることができます。言葉は話せませんがいつも慰め、癒してくれます。犬との共存は大変ですが、元気をもらうことが出来ます。そして、人の言葉をよく理解できます。何時までも、元気でいてね、と今朝は、特別な想いで散歩に出かけました。
朝ぎして 食の進みぬ 秋のくさ
秋暑し 無理をするなと 言う翁(おうな) 
咲き出でて 光を放つ ススキかな   馬場路哉659ef5fc.jpg
 
10月1日
ここ二日、犬たちのワクチン接種のために上野まで、何回も連れて行かねばならず、少し疲れました。でも、どの子もとてもおりこうさんですね、と先生に言っていただき、疲れが半分になりました。
 
10月7日昨日、(6日)
地味ながら 落ち着きのあり 男郎花(おとこへし) 馬場路哉
世田谷通信で、魚は過酷ないじめがあり、縄張り争いがあること教えられ、我が家の犬たちのも共通するところがあり、動物たちも誰よりも自分を認めてもらいたい。そして、愛されたい、と必死で生きているように思われてなりません。みんな仲良く一緒に暮らそうね。と話しかけておきましたが…。
 
10月8日
来週は、この山添村の秋祭りです。江戸時代から伝わる行事です。神輿(みこし)、鬼の行列、それらを見守るかのよう、高齢の方が着いて歩きます。見ていると宗教に関係なく、秋の豊作を祝っての喜びが伝わってきうきうきするのです。去年は、主人の手術の日でしたので、そんな気持ちになれませんでしたが、今年はちょっぴり、味わうことができます。
 
10月11日
久しぶりにゴダート先生にお手紙を書きました。英語の力が年とともに、落ちてきているので簡単な手紙ですら辞書を横において、やっと書き上げることができました。きっと変な英文で、ゴダート先生は笑われることでしょう。でも、いつも遠いアメリカの地で、主人や私のこと、を祈ってくださっているのです。今回も、検査を控えて、夜中に目が覚め、はっとさせられ、神様、お願いです、もう少し主人を生かせてください、とじっと一人で祈ることが多くなりました。そのことをゴダート先生にお伝えして、祈っていただこうとお願いしました。わがままなお願いかも知れませんが、今は、主人の検査とその結果のことで、頭がいっぱいです。出来るだけ、冷静でいたいのですが、なかなか、そうはいきません。なんと弱い信仰なのでしょう。押しつぶされそうな、弱さです。
 
10月13日
昨日、12日(午後2時)に今年のNHKの合唱コンクール中学校の部が、教育テレビで、放映されていました。アンジェラ・アキさんの手紙を各ブロック代表の生徒たちがとても、一生懸命に歌っていました。暑い今年の夏に汗をかきながら、歌に想いをこめて、練習を重ねた様子が目に浮かぶのでした。3時間あまりテレビに釘付けになって主人とふたりで、聞き入りました。
負けそうで、なきそうで、消えてしまいそうな僕は
誰の言葉を信じ、歩けばいいの?
何時の時代も悲しみは避けて通れないけれど、
笑顔を見せて今を生きていこう。
 
この歌詞が、今の私たちの心境と同じです。本当に素晴らしい歌詞です。そして、どの中学生も、さすが代表とあって、歌声は会場いっぱいに響き渡っていました。アンジェラ・アキさんが書かれたこの手紙は、何時聞いても、涙を流さずにはいられません。勇気を有難う。明るく生きていこうと、今60の私を慰め、励ましてくれたひと時でした。
今朝も、秋晴れの気持ちの良いお天気です。毎週月曜日の朝、早くから、主人と二人で、山添村の公園のトイレ掃除にボランティアデーに行ってます。最初は、ゴミが多かったのですが、きれいに掃除をし始めてからゴミが少なく、トイレの汚れも目立たなくなってきました。人間の心理って不思議です。美しくしてあれば、協力してくれる。よごせない。そんな気持ちになってくれるみたいです。誰にも、会わないように、6時から7時までときめています。
 
                    馬場暁美
                  (上野緑ヶ丘教会員)
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ブログ内検索
カウンター
★ごあんない★
毎月第一日更新
お便り・ご感想はこちらへ
お便り・ご感想くださる方は下記のメールフォームか住所へお願いいたします。お便りは「つのぶえジャーナル」の管理人のみ閲覧になっています。*印は必須です。入力ください。
〒465-0065 名古屋市名東区梅森坂4-101-22-207
緑を大切に!
お気持ち一つで!
守ろう自然、育てよう支援の輪を!
書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

      d6b7b262.jpg
教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

b997b4d0.jpg
 









「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
 a0528a6b.jpg









「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
4008bd9e.jpg
われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

0eb70a0b.jpg








さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

Copyright © [   つのぶえジャーナル ] All rights reserved.
Special Template : シンプルなブログテンプレートなら - Design up blog
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]