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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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 『その愛のゆえに』

   =時々の記= 

    (194)

3月13日

 朝5時のテレビのニュースで大きな地震が発生したことを知りました。列車は脱線して、道路には亀裂が入っているとのことです。1週間前に11年前のことを思い出していたところですのに、怖かったことでしょう。被害にあわれた方々の上に神様のお守りが与えられますようにお祈りします。

杉花粉龍の域とも吐かれけり。 

果樹縁のなぞへひそかに草萌ゆる。

ああうれし、賛美歌歌ふ春の夜

春場所を楽しみとする翁どち。

グラグラと枯れ木の揺るる春嵐。   馬場路哉

主人はラジオを聴きながらリハビリと称して村内を歩いています。

3月18日

 こちらは朝から雨です。風が吹いていて、とても肌寒く感じます。ストーブ全開です。冬物も残しておいてよかったと冬の装いです。 

習ひごとちょっと上達下萌ゆる。

伊賀街道サイクリストら風光る。

福音を聞きしに似たる暖かさ。

色合ひの淡きを誇るヨモギかな。

隠国の初瀬の奥にハエを釣る。  馬場路哉

今朝、二人で部屋の片づけをいたしました。主人は掃除機係り、私は雑巾係りで、きれいに整えました。1時間余りでしたが久しぶりの掃除でしたので疲れてしまいました。

3月26日

 雨ですが、比較的暖かいです。感謝です。庭の梅は雨に濡れてひとひらひとひら散っています。これからは桜の開花を待つばかりです。ツバメたちは去年の巣を覚えていてそのまま再利用です。新しく作る気配はありません。賢いですね。

巣は芸術作品です。あの小さなくちばしで泥と縄を交互に持ち運んで作り上げていくのですから。

荒家に紅白の梅咲き初むる。

初ツバメ全速力で家に入る。

ハハコグサ芽を出し初むる狭庭かな。

天守閣戴く町のうす霞。

白々と雑木の枝や山笑ふ。  馬場路哉

3月29日

 薄曇りの花冷えの一日です。朝9時から3か月に一度の定期健診へ行ってきました。車で5分のところにあります。唯一車を運転する日です。5分といえどもやはり車は慎重に運転しなければ大事故につながります。カーブあり、坂道あり、5分が長く感じられました。

予約通りにきちんと診察してくださるので待つことなく快適に過ごせました。年齢のせいでしょうか。虫歯はありませんが歯事態が弱っているようです。それを全面的に治療するか、次までに考えておいてください、と言われました。私としては、痛みがなくただ色がくすんできているという理由では治療に踏み切れません。

キリストは罪をなだめる受難週。

ひたすらに悔ゆることなり受難週。

隠国(こもりく)の初瀬の奥にハエを釣る。

春なれや内田光子のピアノ曲。(シューベルトのピアノソナタです。)

春愁やロダンの像を諾ひぬ。(うべなう)  馬場路哉

最近主人は中性脂肪が高いといわれて減量に励んでいます。坂道を何度も歩いて登ったり下ったり。木の枝にぶら下がってみたり、とあまり効果が出ていないようですが、がんばっている姿は認めます。

4月11日

 急に気温が上がって6月の陽気だそうです。春の熱中症に気を付けてくださいとアナウンスされていました。急激な気温の変化に高齢者や子供たちはついていきにくいですね。入学式を終えて今秋から本格的な学習に入るのでしょうか。

バス停で待っている子供たちは緊張しているようにうかがえます。桜は散り終え、今はハナミズキの花が咲き始めています。それにモクレンが例年よりも2週間ほど早く咲きだしています。

今週は受難週ですね。イエス様の十字架上でのお苦しみを思いつつ、過ごしていきます。“十字架の血に清めぬれば,来よとの御声を我は聞けり。”を賛美しながらの受難週の散歩となっています。

馬場暁美

上野緑が丘教会会員

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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