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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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『その愛のゆえに』

   =時々の記= 

    (203)

 

12月14日

 朝からみぞれのような雨です。午後からは雨はやみましたが、北風が唸りながら吹き荒れています。暖房だけでは事たりず、足やおなかにカイロを貼って暖を取っています。これからが本格的な冬なのですね。

放牧場跡といわれて黄葉す。

名張なる嶺長くして黄葉す。

ラジオより聴くメッセージクリスマス。

大いなる橡落ち葉が庭に落つ。

微風ありさ揺らぎ床し今年竹。   馬場路哉

いよいよサッカーもベスト4が出そろいましたね。今朝のクロアチアとアルゼンチンの試合を見ました。

 

12月17日

 こちらはすでに雨です。傘をもって散歩に出かけました。3、4分ほど歩き続けるとホカホカしてきて自宅に帰ってしばらく暖房は使わずに済みまました。雨の中の散歩は誰にも会わず、お話もできず、ちょっぴり寂しくなりました。どなたかとお話しすると気持ちが晴れますね。今年もあと十日余りとなりましたね。この一年神様に守られてここまで歩んでくることができたことに感謝しています。

落ち葉掃き後は心を満たしける。

風なくて日差し柔らか冬うらら。

病み上がり、家族そろひぬクリスマス。(15年前に主人の手術を終えてみなが感謝のクリスマスをした時のものです)。

冬の月出づや残照消ゆる時。

 

12月21日

 お日様が照りだして、外は暖かくなってきました。昨日に比べると少しは気温が高くなって過ごし易く感じられます。少し暖かいだけで気持ちまでほっこりしてきますね。3日間、畑で出会わなかった86歳の方は道畑で日向ぼっこをされていたのでほっと致しました。どこかへお出かけする様子でしたので、気を付けてとひと言声をかけてお別れしました。

最近、散歩のときは大好きな讃美歌と大好きな金城学院の校歌を歌っています。過ぎた青春時代を思い出すのと、親しくしていた友を思い出し、胸が熱くなる時がとてもうれしいのです。今年も押し詰まってきました。来年度のカレンダーがくばられ始めています。

賛美歌で待つこととするクリスマス。

ベートーベン我を励ます年の暮れ。

賀状書く神の祝福祈りつつ。

かろうじて無事に過ぎたり「冬の月

西空の明るくなりて日脚伸ぶ。  馬場路哉

主人はだんだん俳句を作るのが難しくなってきたと悔やんでいます。でも朝、4時から起きて俳句を練ったり、聖書を通読したりと、晩年をそれなりに過ごしています。

 

2023年1月4日

 晴れていますが、厳しい寒さは続いています。今朝は7日ぶりに朝の散歩に出かけることができました。少し短めにしました。4日というのにまだ仕事が始まっていない会社があるのか、車の行き来は少な目です。散歩をしている間は何もかも忘れて移り行く景色に見とれてしまいます。家の前の道は今まで落ち葉だらけでしたのに、どなたかが丁寧に掃ききってくれていました。お一人でなさったということです。気持ちがよく葉っぱでの足元の滑りがなくなり、散歩できました。

今日は初めて村の方と出会いましたが。お互いに静かに新年のあいさつを交わしました。こうしてまた今年も生かされていることに改めて感謝しています。 

湖に映りて岩と冬紅葉。

寒波来る樫の大木揺れに揺れ。

朝日受け、ほのかに白し枇杷の花。

若き日の交わり続く賀状書き。  馬場路哉

主人は今日もリハビリと言って村内を歩きに出かけました。

 

1月6日

 昨日はびっくりしたことがあります。それは去年までクリスマスカードのやり取りをしていたアグネス・ゴダート先生から今年もお手紙が届いたのです。私は去年のクリスマスにカードを差し上げようかとずいぶん考えました。先生はご高齢ですから、ご迷惑になると考えてしまったのです。93歳になられる先生からお手紙をいただくなんて感謝で胸がいっぱいになりました。先生のお手紙にはやはり日本伝道のことが書かれてありました。

日本伝道に出るとき、お母様とはこの地上ではお会いできないと思ってお別れをしたそうです。その時のお母様の言葉は“必ず、天国で会いましょう。”だったそうです。

そのような覚悟を持ってこられた日本伝道。大変だった中にも神様が先生を守られて多くの青年たちが先生のバイブルクラスから受洗されました。私は先生に日本伝道への感謝の思いをお伝えし続けてきました。今年も同じような文面になりましたが先生に感謝をお伝えいたしました。幸いにも先生の姪御さんたちが車で医者の所へ連れて行ってくれたり、教会の礼拝には行けないそうですが、テレビでメッセージを聞けるようにしてもらってあるようです。

ヘリコプター軽快なるや冬日和。

全身に勇気の湧くやひなとぼこ。

若き日の交わり続く賀状書く。

北風や嶺の四献吹き荒らし。

十基ある墓の冬草抜きにける。  馬場路哉

 

1月12日

 昨日、先日受けた脳ドックの結果が送られてきました。今のところは正常値内なのですが、これからも運動や食事に気を付けましょう、とコメントがありました。日々の生活を大切にしながら、過ごしたいと思いました。

馬場暁美 

上野緑ケ丘教会会員

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

      d6b7b262.jpg
教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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