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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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   『ほっとひととき「みんなのコーナー」』  

    

  テレビのニュースでは10年振りの大雪で、各地は大騒ぎでしたが、ここ新潟は例年通りという感じでした。その雪も解け始めて沢の水嵩(みずかさ)が多くなり、段々畑に流れ始めていろいろの形をした畑や棚田一枚、一枚が陽の光に照らされた鏡のようです。土の中で春を待っていた生きものや、土手の枯草の下には青い草の芽が顔を上げて空を見上げています。雪国の春は、息吹の春でもあります。「ジャーナル友さん」の春の目覚めは何ですか。雪国では、軒の氷柱の先から滴り落ちる雫と勢いを増して流れる小川です。  新潟県 TMさんから 

       

  雪国でも雪下ろしの便利さを考えた急傾斜の屋根の家が多くなり、昔のような軒先に滑り止めを付けた家はあまり見られません。私の住む家々の軒先には、1メートルはある氷柱が何本も垂れ下がっていて、天気の良い日は陽射しを浴びてレンズのようになっていてキラキラ輝いています。今は、それが解け始めて、どさっという音を響かせてねっこ(ねもと)から落ちるのが春を告げる音です。氷柱(つらら)の先から雨のようにボトボトと滴り落ちてもいます。外に出るときは、濡れないようにそれを見て外にサッと飛び出すのですよ。これから畑には融雪剤の散布が始まり、いろいろの模様が畑アートに変貌するのですよ。  秋田県 LKさんから

 

  まだあまり日にちは経っていないのに娘が使っていた部屋にはその姿はありません。新しい大学の院生になりまして、うれしい反面、寂しくてつい携帯を触ってしまいますが、主人からは、我慢、我慢と無言の言葉。本心は主人も娘の様子が知りたいのに・・・、と思いつつ、二人で親バカしています。今は、老齢者になった両親もそのような経験をしたのかなあ~と思い、両親とは毎日、メール交換しています。  宮城県 M・Lさんから

 

  奈良公園には梅林が有り、2月末になると仄かな香りが懐かしく、よく見に行きます。山
    地の多いこの地には人手の足りない配達業務の郵便の仕事にドローンを使うなどの見見直し
  で光が当たった事は大変な感謝です。地域の皆さまのお
役に立つ一助になるかも知れないと
  思いました。もう3年前になるのでしょうか、突如始まったコロナで今までの生活が混乱し
  ましたが、過疎地への支援が急がれ、いろいろの方のご尽力で改善されましたが、今回の全
  国で初のドローン
を使う取組みが決まり、山間地の方々は日々の生活の不便さや孤独感を感
  じることも多々おありでしょうが、人と人との心の繋がりを大切にして、地域が成り立って
  いることを今回の出来事で学び、将来に希望が持てました。  奈良県
 N・Rさんから

 

  梅の花に続いてスモモの花が咲き始めました。梅とは違ってダイナミックです。野生的
  にさえ感じるのです。こんな美しい春爛漫の日々を、心の病や病床にあられる方たち。
  施設に入っておられる方たち。窓越しにでも外の美しさを見る
ことができるのでしょうか。
  また忙しくお働きの方々や、工場や職場でお働きの方々には、それは難しいことかもし
  れませんね。私は朝早く船で漁に出ての仕事ですが、出来るだけ、緑に触れたいと思
  って過ごしています。  三重県 T・M
 さんから

 

       ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀ ❀

  

      <匿名ご希望の方のコーナー>

 

  ももいろの すきとおる みみに

    きこえてくるの はるの ひびき

    おかのうえから らん・らん

    たんぽぽの ふかふかのうた

    本を読んでいましたが、このような詩に出会いました。日常の営みに、大切な何かを忘れていたかのような春の招きがあるのを思わせてくれました。いい天気になると本当に誰かと話しをしたくなる。人でもいい、花でもいい、忙しく動き回るアリさんに、元気だね!と声をかけていました。

 

この文章は、全て投稿者から掲載許可をいただいておりす。= 編集子

 

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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