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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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  その愛のゆえに
  =時々の記=       
    (34
 
11月19日
今朝は、今年一番の寒さでした。冬ものの中でも、一番分厚いのを着こんで、ころころ着膨れて、散歩に出かけました。霜が、畑一面に降りていました。これから、もっと寒くなるのでしょうが、体感的には、真冬なみでした。主人は、山添村の健康で歩こう会に誘われて、7時30分に家を出ていきました。十分に準備運動をして、やわらかくしてから歩くこと。少しでも、足が痛んだら、途中でやめることを約束して、見送りました。私は、久しぶりに教会の祈祷会にでかけます。5名ほどですが、心を合わせて、祈り合うことの大切さを感じるこのごろです。
 
11月22日
3連休の一日目。少し寒さが和らぎ、ほっとしています。犬たちも久しぶりの温かい日差しのもとで、気持ちよさそうに、そろって寝そべっています。でも、部屋の中はとても冷え込み、ストーブなしでは過ごせません。田舎の冬は、歳を取るにつれ、厳しいものになってきます。皆、この長い冬をじっと耐えて、過ごしているようです。24日には、主人の母が、家に帰りたいと言っていますので、つれて帰る予定です。うまく車椅子を急な坂道で、移動させることができるか不安です。しっかり介護の勉強をしておけばよかったと後悔しています。無事に往復3時間あまりの鈴鹿へのいきかえりが守られますように、と祈っています。
 
11月26日
 05b7091c.jpg日曜日の朝から体調を崩し、まる3日間寝込んでしまいました。主人は、買い物から、食事の準備やらで、大変だったことと思います。私はたいてい、一日で回復する方なのですが、今回は、やはり歳のせいでしょうか。起き上がることができず、迷惑をかけてしまいました。きょうは、犬たちとの散歩もなんとか、最後まで、いつもどうりの道を歩くことができました。主人も私も、このごろは、車のスピードを出せなくなりました。目がついていかないのです。でも、その方がやはり安全です。私たちも性格は、激しいのですが、車のハンドルを握ったら、性格を変えるよう努力しています。
きょうは、祈祷会の日ですが、今から診療所へ行って、薬をもらわなければならないので、お休みにします。家で静かに祈っています。
空仰ぐ 山の施設に 冬向かう
朝散歩 今落葉のしきりかな
川霧の 帯と伸びたる 山の裾    馬場路哉
 
病院に入院している、主人の母が帰りたいとせがみます。お正月には、帰らせてあげたいなと、そろそろ、家の大掃除の準備をしはじめなければと、気持ちだけあせるのですが…。風邪がはやっています。診療所には、マスクをした患者が列を作って、診察を待っています。
 
12月3日
いよいよ、12月ですね。この年も神様のお守りのうちに在りますこと、心から感謝しています。昨日まで小春日和の暖かい天候でしたので、大掃除にとりかかりました。恐ろしいほどの汚れに悪戦苦闘いたしております。信仰の汚れも、また大変な状態です。でも神様は、このような信仰のものでも、許してくださり、立ち返って汚れを落として、御許へ、来なさいといってくださっているのです。全能の神様に、すべてを委ねて、生きて行くことの出来る幸いを感謝いたします。キリシタン灯篭を読んでは、考えさせられることがいつも、あります。
谷あいに 固まる在所 照紅葉(てりもみじ)
福音の 奥義を聞きて 冬ぬくし(水島長老にこの句はよろしいとほめられました)
高原の 小山いづれも よそおひぬ
由緒在る 宿の山茶花 添え木され    馬場路哉
 
きょうは、教会の祈祷会の日です。女性が4人と小野田先生だけの集会です、主人が行って見たいといいますので、きょうは二人で祈祷会にでかけます。小野田先生に、質問したいことがあるようです。先週の説教のことで。主人は、徹底して、わかろうとするタイプの人です。私のように、なんでも、適当に考える者にとっては、そんなに真剣にならなくてもよいのに、とつい同情してしまいます。いつまでも、青春気分が抜け切れません。
 
12月4日
昨日の祈祷会で、牧師先生を困らせる質問をしたらどうしようと、ハラハラしていましたが、もっと知りたかったとは思いますが、いろいろ考えて、すんなりと軽く質問しただけでした。ほっとしたのは、私です。その昔、中会の修養会で、とても難しい質問をして、T先生を困らせたことがある主人ですので…。
きょうも、こちらは穏やかな日和です。願わくば、今年の冬が、暖かい冬でありますように。
リハビリで歩くには、最適な気候です。朝から、さっそうと小山まで、散歩にでかけています。私は、ひきつづき、汚れと戦っています。これも、適当にしておこうと思っています。だって、汚れていたって、目をそちらにむけなければ、何も、差しさわりがないのですから。クリスマスの賛美歌の練習をして、目をイエスさまに向けようとしている私です。
 
12月10日
今日は、こちらも穏やかです。水曜日なので、祈祷会にと思っていましたら、小野田先生から電話が入り、奥様のお父様が急に亡くなられたので、家族で長野へ帰るとのこと。祈祷会はお休みです。この世での別れは、やはり、つらく、寂しく、悲しいものです。牧師婦人として、献身され、ご実家には、あまり帰ることも少なかったことでしょう。悲しみの中にあられる、牧師先生ご一家のために、祈るのです。
お体の調子は、その後だいじょうぶでしょうか?暖かい日は、日なたぼっこなどされると、体がぬくもることでしょう。どうぞ、お大切にお過ごしください。
南天に 等身大の 雨しずく
掃き寄せて クヌギ落ち葉の かさたかし    馬場路哉
 
世界的な不況で、今大学生が内定を取り消されているとのこと。若者に生きる力をなくさせてしまうような社会です。このような時だからこそ、キリスト教が救いの手を差し伸べ、若者に希望をもたらしたいと願うのは、私だけでしょうか。沖縄にいる息子も、いつリストラされるかと、ひやひやしていると、言っています。少しでも、まずいことをすると、こっぴどく叱られるので、イライラすると、いつも、ほとんど、愚痴をこぼさない息子が、ぼやくのを聞いていると、こちらは、とても心配です。あまりにも、遠いので、どうすることもできません。ただ、祈ることだけしかできません。悔い改めて、教会へ行ってくれるようになってほしいものと願っています。
 
12月13日
つのぶえジャーナルからも、たくさんの夢と、希望を与えられ、感謝して、この年も過ごせましたこと大きな喜びです。昨日、ゴダート先生から、クリスマスカードとお手紙をいただきました。毎月、「つのぶえジャーナル」を香港経由のインターネットで、読んでいるとのこと。私の日記、主人の俳句も、よんでくださっているとのこと。でも、アメリカへ戻って、38年も経つので、日本語は、ほとんど忘れてしまったということです。
主人の検査結果が良かったことをとても喜んでくださいました。今年のクリスマスは、やはり、私たちにとって特別なクリスマスです。
主人は、小野田先生に頼まれ、今までの信仰の証を愛餐会でするようになりました。口下手な主人ですから、皆さんの心をかえってしぼませてしまうのでは、と心配していますが、飾ることの出来ない者は、ありのままを表現するだけです。神様がその日まで、健康を支えてくださいますように、と祈っています。
岐阜加納教会の0さんがよくゴダート先生に、教会のことをお手紙でお知らせしてくださるので、とても、嬉しいと、言っておられます。kさんにもよろしくとのことでした。
「つのぶえジャーナル」が、アメリカにいらっしゃるゴダート先生に読んでいただいているなんて、感無量です。できれば、英語で、お伝えできたらと願うのですが…。私も、夢を大きく持ち続け、神様とともに残りの人生を歩んで参りたいです。
 
 
                   馬場暁美
                  (上野緑ヶ丘教会員)
 
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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

      d6b7b262.jpg
教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
4008bd9e.jpg
われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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