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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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  その愛のゆえに
   =時々の記=
    (65)
6月13日
昨夜からの大雨は止みましたが、また雨が降りそうな空です。先日、犬たちとの散歩の最中、今度は、背中から肩にかけてぎくっと痛みが走り、歩けなくなってしまいました。でも、なんとか、犬たちに引っ張ってもらって、家にたどり着くことができました。雨に濡れた服だけは着がえ、一日、布団にもぐって寝込んでしまいました。やはり、歳のせいでしょうか。まったく無理が利かなくなりました。生まれつき、弱い身体をいたわっていかねばと思っています。
スズランの低きに咲ける狭庭かな
トユ掃除さつきの横に梯子かけ
公園の老いの散歩に緑差す
掌中(しょうちゅう)に入るる蛍の灯りをり      馬場路哉
いよいよ、明日、三重大病院行きです。主人に一人で行ってもらうことになりそうです。
 
6月14日
主人は一人で行き、検査結果も異常なしとのこと。連絡を待っている者は、本当に心配しましたが、12時に見てもらう予定でしたが、患者さんが多くて、2時30分まで待ったとのことです。電話でも入れてくれたらほっと安心するのですが、帰ってくるまで、なしのつぶて。でも、本当に、感謝しています。梅雨の晴れ間でしたし、事故に出合うこともなく帰ってくることができたことも感謝です。
 
6月21日
非常に激しい雨が降りしきっていましたが、ようやく、今朝、少し晴れ間がでています。でも、まだ、その蒸し暑さが取れていませんから、これから、また、一雨くるのでしょう。
我が家の庭にも、アジサイが雨に打たれて、紫、ピンク、青の色をつけはじめています。
梅雨には、このアジサイが元気をくれます。昨日、上野緑ヶ丘教会の川合伝道所の会員のおひとり、木村絹恵姉妹が天に召され、葬儀がありました。92歳、車椅子生活になられても、川合の伝道所に来られて、信仰生活を全うされました。父斉藤為吉は、この木村姉妹にずいぶん、助けていただいて、伝道を続けることができたのだと思います。
葬儀の帰り、久しぶりに上野の母のところに見舞いに行くことができました。
木村姉妹のことを伝えると、3年前、今住んでいるところまで、お見舞いに来てくださったと言っていました。母に会うと、いつまでも、元気でいてほしいという思いになりますが、母は、神様がよしと言われるまで、一日いちにち、天の御国をめざして歩んでいるようで、とても明るいのです。
奥伊賀に風あり殊に梅雨寒し
蕗摘むや遅れてかたくなりをるを
荒梅雨や人を見かけぬ過疎の村       馬場路哉
少しの晴れ間を大切に、主人は、裏庭の草を、刈り始めました。あちこちで草刈り機の音が聞こえ始めました。
 
6月30日200907070752000.jpg
昨日、朝5時前、犬の散歩に出かけようとしたとき、犬小屋のアルミサッシに右手親指がはさまれ、するっと皮がむけてしまいました。血がぽたぽた滴る中、まず散歩をおえました。
帰ってきて、すぐに水で洗い流し、母がいつも置いてくれてあった消毒液で傷口をふきましたが、出血がとまらず、痛みも激しくなってきたので、診療所へ駆け込みました。先生は、これは縫わなきゃだめだねといわれましたが、なんとか、縫わずに、治療していただきました。このようなちょっとしたキズでも、不便な生活になりました。しばらく、毎日、診療所へ、かよわなければならなくなりました。
 
7月2日
ジャーナル、毎日、楽しみにして、読ませていただいています。
このように、たくさんの方からのお声、被災地のみなさんは、何とか希望を持って、この時を乗り越えてくださいますようにと、切に祈っています。母校の金城学院からも、被災地への支援活動について、連絡が入りました。伊勢湾台風のおり、全国のキリスト教団体から、支援を受けて、立ち上がることができたので、その恩返しをというのです。さっそく、その活動に賛同いたしまして、少しでも支援につながればと願っています。
里山に芭蕉の若葉吹かれをり
急斜面広く開かれ茶の芽出づ
ざわざわと先きを急げる梅雨出水       馬場路哉
けさも、晴れ上がり、あつくなりそうです。
節電に協力しようと、先日、扇風機を買いました。3000円で、とても涼しい風を送ってくれます。指の怪我は、ようやく痛みが取れてきました。でも、まだ治療に通院がつづきます。これからは注意深く行動しようと反省しています。
 
7月11日
梅雨が明け、暑さが厳しい日がやってきました。名古屋は、こちらと比べ物にならないくらい暑いことでしょう。こちらは、外は35度を超えていますが、家の中は、何とか、30度前後です。扇風機だけで我慢できます。主人は、この暑いなか、草刈り機を抱えて、外へ出ていきました。だれも、この暑い中、草を刈っている人はいません。
十分気を付けて、熱中症にならないように、水分補給をしっかりすることと、疲れたら、木の影で、こまめに休息することと約束して行きましたが、まだ、帰ってきません。でも、どこからも、草刈り機の音がきこえてきませんから、きっと、もう休んでいるのでしょう。
主人は、また、水島さん(上野緑ケ丘教会引退長老)のところにお見舞いに行ききました。
俳句の話しをすると、とても、喜んでおられたようです。
谷の田の荒れて鶯老いを鳴く
山峡の早朝散歩スイカズラ
山峡や万緑を友余生なる          馬場路哉
先日、岩手の従妹から、暑中見舞いが届きました。こちらから、何度電話をかけても、故障中で、電話がつながらなかったので、とても心配していました。住まいが、かなり被害を受け、ようやく7月から、生活ができるようになったとのこと。言葉では言い尽くせないほど、大変だったとのこと。今も家の修理や、周りの方との交わりで、お互いに励ましあっているということでした。どんな時も、希望を持って、前を向いて歩いて行ってくださいと、お祈りしています。
 
馬場暁美
                  (上野緑ヶ丘教会員)
 
 
 
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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

      d6b7b262.jpg
教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
4008bd9e.jpg
われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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