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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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  その愛のゆえに

   =時々の記=

      (110)

4月23日

 春宵(しゅんしょう)や青畝風土記を一寸読む。
 子に続く母の自転車春の風。
 死の床に望みこそあれイースター。
 十字墓新たに建つる桜かな。
 気高さで装ふ信徒イースター、
 奥伊賀の山点々と山桜。           馬場路哉。
 主人は俳句を作るのをとても楽しみにしています。このようにたくさんジャーナルに載せていただくと余計励みになるらしいのです。不思議なものです。ジャーナルに載せていただいてから山添村の俳句会でもよく載せてもらうようになりました。毎日、自然を見つめては俳句をひねっているのが頭の体操になっているようです。読んでいただく皆さんには申し訳ありませんがお許しください。
5月2日

 春の空青く映せるよどみかな。
 車いす花下(かか)へと進む介護かな。
 大振りの白れん無垢を呈すなり。
 歴史ある学び舎の桜老いにけり。
 西行も夕焼を斯く(かく)眺めけむ。     馬場路哉
 庭の老木、松、紅葉、ひばの木々が枯れてしまいました。かなり長い間私たちを楽しませてくれた木々です。とても寂しくもあり残念です。松やもみじの代わりにさて何を植えたら良いか主人と二人で考えました。今日からゴールデンウィークの始まりです。息子の仕事はお正月もゴールデンウィークもありません。日本郵便は日夜動き続け、働き続けています。お隣の家では田んぼに水を張りいよいよ田植えの準備です。それぞれの過ごし方があるようです。

5月4日

 こちらは今、田植えの真っ最中。田植えは今はすべて機械がしてくれるようです。その機械がとても便利なのですが故障も多くて大変だと農家さんは言っておられました。
白く精米されたお米を当たり前に口にしている日々。田植えをする前の田おこし、水張りを整備されてから苗を植え付けるようです。その後、何度も田んぼの中に入って害虫駆除、雑草がはびこるのを防ぎ、毎日の犬散歩で田んぼ路を通るたびにその風景が刻々と変化していきます。脇目も振らずにお仕事をされている老夫婦のお姿には頭が下がりっぱなしです。幼い頃、祖母に一粒のお米を大切にしないと目がつぶれる、と厳しく言われたことが思い出されるのです。農作物はどれをとっても自然との闘いです。
そのことを考えると農家さんのご苦労がひしひしと伝わってきます。
5月7日

 昨日、夕方台所に立っていつものように夕ご飯の準備をしていましたら、一瞬のことでしたので何が何だかわからないまま、私は台所の床に思い切りたたきつけられて横倒しになっていました。主人は少し離れたところにいたので振り向くと私の姿が見えない。見ると台所の流しの上に備え付けてあった30キロから40キロの戸棚が落ちているのでした。老朽化した重い戸棚が突然私の頭の上に向かって落ちてきたのです。幸いにも、思い切り頭を打ったのですが意識はありました。どこからか血が出ているような痛みが走ります。主人が起きられるか?とたずねるのですが、起きられそうにない、と答えました。頭が痛いのではなく顔のどこかが激しく痛みます。首も痛い。でも、そのような中で何分か経ったでしょうか。体をこわごわ動かしてみると起き上がれそうなのです。思い切って起き上がってみると、大丈夫でした。足は痛みますが歩くことができました。そして顔面は大きなこぶが額にできていただけでした。どこからも血は流れていませんし、何とか寝室まで歩いて行き、頭を氷で冷やしていると、震えが出てきましたが、救急車を呼ばなくてもよいと判断できました。今朝まで我慢してその痛みが一層激しくなってきていたら外来外科へ連れて行ってもらおうと考えました。
 起き上がったり、服を着替えたりの動作をするときに痛みが走りますが何とか一晩が過ぎました。家の中にいて、このような事故にあうなんて考えてもいませんでした。
夕べの祈りで主人と二人で神様の憐みによって助けていただいたことに深く感謝いたしました。今朝はいつも通りに起きて、朝食やお弁当を作ることができるまで痛みは和らいできました。今までと違うことは今まで以上に記憶装置が鈍くなってしまったことです。悲しいですが思い切り頭を打ったのですから、それで脳のどこかにダメージがいかないはずがありませんよね。それでもこうしてパソコンに向かっていつものようにメールを打てていることにとても感謝しています。
5月11日

 先ほどまでの青空とは変わって、急に激しい風と黒い雲が覆ってきました。天気予報によりますともう大きな台風が発生し、沖縄に近づいているとか。まだ五月。本来なら風薫る五月ですのに、もう台風がやってくるとは・・・。異常気象ですね。
 私の方は、おかげさまで、普通の生活にもどりつつあります。今日はいつものように犬たちと散歩ができましたし、施設に入所している親戚のお年寄りをお見舞いに行ってくることができました。でもまだ、車で名阪国道を走るのはとても怖いのです。身体がうまくとっさの反応ができにくくなっているように思うからです。主人もぎっくり腰になり、二人そろってスローモーションの生活です。時間はかかりますがこれもまたのどかなものです。 母の日、ちょっぴり食事つくりを休ませてもらうことができました。
 馬場暁美

上野緑ヶ丘教会

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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