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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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  その愛のゆえに

   =時々の記=

      (117)

11月20日

 人間は感情の動物ですから、いつもいつも、喜んでばかりはいられません。それでも、感謝する日々でありたいと願っています。こちらは午後から久しぶりに晴れ上がりました。一気に紅葉が進み、昨日まで気が付かなかったのに今日は燃えるような真っ赤な紅葉に散歩道で出会いました。まあ~なんと自然の赤の美しいこと!!感嘆してしまいました。
 初時雨帽子被りて教会へ。
 谷紅葉見上げて暫し動かざる。
 車椅子病室を出づ小春の日。
 茶の花の小さく清楚に開きをり。
 朝霧の二上山(ふたかみやま)を隠しける。     馬場路哉
11月30日

 寒さは朝は厳しかったのですが、午後は温かくなりました。名張まで、入院されている信徒さんのご主人をお見舞いに行ってきました。やはりどの車も気忙しく走っていました。ブレーキとアクセルを踏み間違えないようにゆっくり運転していますと、後ろからもっと早く走るように促されて困っているこの頃です。
 私は最近、一週間の献立表を作っています。それは栄養を考えてではありません。主人が週に一度、伊賀上野まで食料の購入に行ってくれますので、無駄使い、無駄買いを防ぐためです。献立表を作っておくとお互いに、気を付けるようになりました。出来るだけ野菜を中心にしています。でもこの野菜料理が結構手間がかかりますね。主人は今月は「桂木」という俳句会からお褒めを頂き上機嫌です。
 薄雲の空絵となれる小春の日。
 面影や畔に咲きたる野紺菊。
 二種類の虫つきてをる花八手。
 良く伸びし万両杖を添えられる
 数多なる岩見えをりて川かるる。           馬場路哉
12月4日

 俳句が出てきましたのでお送りいたします。
 老犬の散歩を請ひぬ冬の暮れ。
 ここにこそ荘厳さあれ冬銀河
 故郷や漆紅葉の又見ゆる。
 茶の花の芯(しべ)は朝日に眩しかり。
 過疎の村寂寥(せきりょう)として木の実落つ。
 長年の馴染みとなりし日記買ふ。          馬場路哉
来年の日記が出回ってきました。主人は毎年農業日記を購入しています。農業もしないのになぜかよくわかりませんが慣れているので書きやすいのでしょう。

12月12日

 昨日の嵐で落ち葉が最後の一枚までも吹き飛ばされて、庭一面を覆っています。
私は落ち葉が気にならないのです。とても風情があって・・・。ところが人は様々でその落ち葉が気になって仕方がないといっては落ち葉を掃き出してしまう方が多いのです。
しきりに落ち葉を掃く音が隣り近所から聞こえてきます。風が吹けば、また同じことの繰り返しなのにと思いながら、その様子を静かに見ている私です。
 一面に日の差す雑木の山眠る。
 山中の一軒家なるクリスマス。
 雲間より冬日チャペルに差しにける。
 学び舎に大きな花輪クリスマス。
 緩和ケア選びたる日の冬紅葉。            馬場路哉
今年もさまざまな思いで年の瀬を迎えられる方がいらっしゃるのでしょう。苦しみの中、悲しみの中にあるすべての方たちに、イエス様の愛がゆたかに注がれますように、お祈りするものです。

12月18日

 教会の真の霊的力は一人一人の信徒が信仰にしっかり立っていくことがとても大切ですね。そのことを来年い続けたいと思います。古くからの仕来たりのなのですが、今夜は今年最後の納税日なのですが12月だけは忘年会を兼ねて村の食堂で受け渡しをいたします。主人は今から出かけます。とても寒くなってきましたので、みなさんあわてておられます。こちらは山では雪化粧となりました。その影響か、山からの風がとても冷たく感じられます。間もなく平地でも雪が舞うのでしょう。
マイナンバーが無事にお届けできほっとするまもなく郵便局では年賀状を受け付けています。嬉しい悲鳴ですね。今は年賀状がずいぶん減ってきているようですが、メール便がとても便利ですのでそちらを利用される方が多いのでしょう。
 イエス様のご誕生を心からお祝いできる幸いを覚えるものです。
 馬場暁美

「上野緑ヶ丘教会会員」

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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