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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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 「今月のことば」

 

イエスは彼らに言われた、「子たちよ、何か食べるものがあるか」。彼らは、「ありません」と答えた。・・・イエスは彼らに言われた、さあ、朝の食事をしなさい」。

                      =ヨハネ12:5,12=

 

 聖書の記事や出来事には、神の主権と限りない愛が記され、希望へと導く出来事に満ち満ちた記録の書、喜びの書と言えます。その一つ一つから、どれほどイエスはご自分を救い主と信じた者たちを愛してくださったかがわかります。

 

イエスは墓のそばでマリヤに会い、涙をぬぐっておやりになります。主を知らないと断言したペテロに、特別な言葉をおかけになっています。神の言葉を忘れた弟子たちと共に、長い道を何度も何度も一緒に歩いて聖書を解き明かしてくださいます。

 また悲しみと恐れにこころを閉ざした弟子たちの真ん中に立たれ「安かれ」と言われます。夜が明けたころ、海辺に行かれ、薪を集め、火を燃やして、その友のために食事を用意なさいます。

 

 よみがえり、栄光を受けられた救い主が、そのようなことをなさるのを見るのは、驚くべきことではないでしょうか。これらをイエスの愛として嬉しく、また有り難く感じないで、見過ごすことができるでしょうか。

 

今は物にあふれ、何の不自由もなく、今を生きている人々もおります。同時に、病と飢えと不安の中にある人々の方が圧倒的に多いのも現実です。霊的な闇や悩みに迷い込むことが、如何に悲惨であるかを知っている人に、私たちキリスト者は何を語り、何をわかり合うかを、今一度、振り返ってみることは決して無駄なことではないでしょう。もし、そのような心が失せ、信仰が小さくなっているとしたら、それはコロナウイルスの禍のように世界は暗い闇になってしまいます。

日常の常識や良心は崩れ去り、大切なものを見失い、与えられていた光と幸いを自らこの世的な損得や幸いを得るために捨て去ってしまったのであるならば、もう一度「あなたの隣人を愛し、支え合いましょう」。

 

問うてみましょう。今、失いかけているもの、それは、主イエス・キリストと共に、信仰と平和を失い、主イエスの示された救いの道がふさがれていないかどうかを・・・。もし、そのことに気付きたいと思うなら、今一度、主イエスがお語りになり、そして歩人になさったことを、み言葉から、イエスの歩まれたその歩みを、語られた言葉を学び返し、感動し、涙する心と信仰を願い求めるなら、必ずよきもので満たして、力なき者に力を与えくださいます。

 

小さな善意、心優しい我慢、ほしいと思うマスクやトイレットペーパーの二つを一つにして、他の人にお譲りする心の優しさは「共に喜び、支え合う心と生活」の「共生人」なる人間でありたいと思います。

 

 主イエスよ、われは貧し、

   旅人にして、巡礼者なり。

     この世の富の欠ける身は、 主こそ、わがたすけなり。

 イエスよ、われをあいして

   わが道に、われを励まし  

     ためらうわが歩みを導き、わが力、わがよりどころとなり給え。

 

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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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