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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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  その愛のゆえに
  =時々の記=
    (42
 
7月17日
藤沢さんご夫妻と、十数年ぶりにお会いすることが出来ました。お二人とも、共に若く、実年齢を、お聞きしても、それよりも10歳は若いでした。父は四日市教会での5年あまりの兼牧でしたが、母は、とても四日市教会のことを懐かしく、しかも鮮明に覚えていたので、私の方が驚きました。藤沢さんは、今は、まきば幼稚園の園長先生と理事長を兼ねておられるとのことでした。
神様の祝福を受けて、この少子化の中、園児がたくさん集まり、感謝しているとのお話しに、聞いている私たちも、ともに神様のお導きを感謝いたしたのでした。奥様の深根子さんは、若いころから、今にいたるまで、教会学校のご奉仕をされているとのこと。とても、励まされたひと時でした。
花時計 斜面の刈られ ねじり花
紫陽花や 旅先めける 郷の道   馬場路哉
 
今年は、梅雨明けがいつもより遅いですね。今日も、どんよりとした、蒸し暑い朝です。
予報では、昼前から激しい、雷雨になるとか異常気象が、続きそうです。
 
7月20日
7月も終わろうとしているのに、まだ梅雨が明けず、うっとうしい、蒸し暑い日がつづいています。心温まるメールを有難うございます。いつも、身構えてしまう自分に嫌気をさすものです。もっと素直に、心から感謝したり、心から喜んだり、お祈りもそうです。今のこの自分の思いを神様と向き合って独り言になったとしても、対話できたら、どんなに、身が軽く感じられることでしょう。
野の花、空の鳥、それらは、神様からあたえられた命を素直に生き生きとまっとうしています。そんな一日一日を生きていきたいものです。
 
d321e8cf.jpg7月28日
先日、お会いした藤沢さんご夫妻とお別れするとき、また、ジャーナルでお会いしましょうと言っていただき、本来なら涙が出そうになっているところでしたが、そうだ、ジャーナルで、お会いできるのだと笑顔で、お別れすることができました。この、ジャーナルのお陰で、多くの方と、旧交を温めあうことができ感謝です。藤沢さんたちと、お会いできて、母は、夢のようだと申していました。
日の当たり 燦然(さんぜん)として 合歓(ねむ)の花
万緑や 底に 渓流光りをる
グラジオラス 赤道思う 深紅かな    馬場路哉
 
7月29日
きょうは、娘とその子供が帰ってきました。娘だけ奈良へ帰りましたが、孫は、泊っていくとのこと。急に忙しくなりそうです。子供には、自然の多い山添が良いようです。
主人と虫捕りに出かけています。私は、久しぶりにハンバーグなるものを作ろうと、夕飯の準備をし始めています。
 
8月3日
久しぶりに手つくりハンバーグに挑戦いたしましたが、昔とった杵塚でしょうか。我ながらレストランとまではいかないけれど、満足いく出来具合でした。主人は、孫を連れて、名張の図書館へ、本の返却にいきました。
そこで、孫にも自分の今はまっているトルストイの本を借りさせ、孫は、犬がくわえていた、肉の棒を川に写った姿を見て、落としてしまったと言う、話しを読んで聞かせてくれました。やはり、いつもの生活パターンと違って、疲れてしまいました。子供は、親が面倒をみるのが、一番ですね。そう感じた二日間でした。
 
8月8日
7日は、暦の上では、秋、立秋でした。これからは、残暑というそうです。こちらは、これから、真夏の暑さになりそうですが、今朝はやくから、石塔の草引き、ゴミ拾いと忙しく動きまわってきました。どの家も、すでに、とてもきれいに掃除してありました。我が家のところだけ、ちゃんと草だらけのままでした。何をするにも、いつも、一番遅いので目立つ存在になってきました。
あんたとこの墓だけが草だらけやで。神様を信じているのやから、目に見える墓を大切にしなきゃあかんやろ。キリスト教でも先祖は大事にしてくれやな、と隣の叔母さんにしかられています。今年は、わたしたちにとっては、早めに行ったのですが、また、どべでした。
 
8月13日
ここ山添も寝苦しく、除湿機で乾燥させないと、眠る事ができないほどでした。今朝も、その、余韻が続いて、蒸し暑く、朝からぐったりです。
盆と言うことで、隣近所は、とても美しく草が引かれ、里帰りする子供たちを待っているようです。
私は、何もしていないのに、どうしたことか、喉が痛く、頭も痛く、口の中には口内炎が大きく出来、昨日一日、寝てすごしました。今朝も、少し頭がすっきりしません。田舎の方と仕事をすると、決まって、一番に弱ってしまうのです。体の弱い者は、田舎の生活は、とても大変です。
萎れたる(しおれたる) 朝顔のそば 蕾あり
白シャツの牧師 許しを説きにけり
図書館に 集える母子 夏休み        馬場路哉
きょうは、主人は、これから与力内の(よりき)初盆と言うことで、昼食を戴きにいきます。
江戸時代のしきたりをいつまでも、受け継いでいる村ですので、付き合いは大変です。
時代が、変わっているのですから、改善していかねばと、我が家から、改革をしていこうと考えています。
たった一つのキリスト教の家族ですから、世間の体制に押し流されそうになります。祈りつつ、歩みます。
 
                    馬場暁美
                  (上野緑ヶ丘教会員)
 
(庭木の間に埋もれて咲いていたカサブランカ)
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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
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「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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