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2023年7月号  №193 号 通巻877号
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  その愛のゆえにs-IMG_0026.jpg
  =時々の記=
    (52)
 
6月3日
水野源三さんが、強く語りかけて下さっている詩は、今の私の心のためにプレゼントしてくださるものです。キリストの愛は、キリストを信じたとき、わかりました。キリストの愛をわかっていなかったのは、キリストを信じていなかったのかもしれません。そんな自分を深く反省しています。
時々、教会の姉妹方のことを、思い出します。私のために、心の病で苦しんでいらっしゃる方から、お励ましのお手紙を何度もくださいます。今は、心身の疲れで、どうしても教会の礼拝に行く気力がでないのです。
真っ青な澄み渡った空を見上げると、先きに、天に凱旋された、信仰の先駆者たちの顔が目に映るように感じられます。やはり、愛する父為吉が、暁美、どうしたんだ。神様は、生きて働いてくださっているんだぞ、とでも言ってくれているようです。暁美は、今、弱ってしまって、生きていく力さえ、なくなっていきそうなんだよ。でも、父為吉の代わりに、信仰の助け手となって、くださっている方々がいてくださるから、何とか生き延びているよ、と話しあっています。
 
小船にて釣りする人や湖(うみ)の夏
川の瀬の浅く澄みたる河鹿かな
石楠花(しゃくなげ)の寺へと急ぐおうなかな
里山に手入れのされてつつじ咲く      馬場路哉
 
6月9日
今日は、こちらは、最高気温が、30度を越す暑さだとか。いよいよ、夏が近づいてきました。犬たちの毛もすっかり夏の毛になりました。娘は、世田谷通信がとても身近に感じられると、いつも一番先きに目をとうして、そのとうりと同感することが多いようです。
今から、主人と二人で、山道の草刈りに出かけます。草がはびこって、道を狭くしているからです。村の方たちは、それぞれの持ち場を、自主的に刈りこんでいます。これも、昔ながらのしきたりの良いところでもあるのでしょうか。
 
ひょろひょろの苗も生えおる植田かな
一を引く山頂見えて風薫る
万緑の中なる里に帰りけり         馬場路哉
 
6月13日
昨晩は久し振りによく眠れました。今朝も、とてもきれいな響きで、ホトトギスがおはよう!元気?とでも言ってくれているかのように、朝早くから、裏山で鳴いています。「その愛のゆえに」は自分の投稿なのに、信仰を持ち続けることができていますことを、示され感謝しています。改めて読み返して、献金のお名前の欄に、泥谷先生ご夫妻のお名前があり、とても懐かしく思いました。先生には、私たちが長野県でくらしていましたときにも、慰問してくださり、また、上野緑ヶ丘教会へは、お二人で一度、25周年記念会のときには、先生に説教をしていただきました。父が召されたときにも、母を尋ねてきてくださいました。とても優しい先生です。
宿毛教会での懐かしい思い出は、私は何も覚えていませんが、母や父から、よく聴いていたものでした。ジャーナルは、日本各地の懐かしい方と再会させてくださる、最高の月刊誌です。
 
 
 馬場暁美
                  (上野緑ヶ丘教会員)  (写真・サツキ)
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緑を大切に!
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書籍紹介
    8858e3b6.jpg
エネルギー技術の
 社会意思決定

日本評論社
ISBN978-4-535-55538-9
 定価(本体5200+税)
=推薦の言葉=
森田 朗
東京大学公共政策大学院長、法学政治学研究科・法学部教授

本書は、科学技術と公共政策という新しい研究分野を目指す人たちにまずお薦めしたい。豊富な事例研究は大変読み応えがあり、またそれぞれの事例が個性豊かに分析されている点も興味深い。一方で、学術的な分析枠組みもしっかりしており、著者たちの熱意がよみとれる。エネルギー技術という公共性の高い技術をめぐる社会意思決定は、本書の言うように、公共政策にとっても大きなチャレンジである。現実に、公共政策の意思決定に携わる政府や地方自治体のかたがたにも是非一読をお薦めしたい。」
 共著者・編者
鈴木達治郎
電力中央研究所社会経済研究所研究参事。東京大学公共政策大学院客員教授
城山英明
東京大学大学院法学政治学研究科教授
松本三和夫
東京大学大学院人文社会系研究科教授
青木一益
富山大学経済学部経営法学科准教授
上野貴弘
電力中央研究所社会経済研究所研究員
木村 宰
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
寿楽浩太
東京大学大学院学際情報学府博士課程
白取耕一郎
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程
西出拓生
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
馬場健司
電力中央研究所社会経済研究所主任研究員
本藤祐樹
横浜国立大学大学院環境情報研究院准教授
おすすめ本

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教会における女性のリーダーシップ
スーザン・ハント
ペギー・ハチソン 共著
発行所 つのぶえ社
発 売 つのぶえ社
いのちのことば社
SBN4-264-01910-9 COO16
定価(本体1300円+税)
本書は、クリスチャンの女性が、教会において担うべき任務のために、自分たちの能力をどう自己理解し、焦点を合わせるべきかということについて記したものです。また、本書は、男性の指導的地位を正当化することや教会内の権威に関係する職務に女性を任職する問題について述べたものではありません。むしろわたしたちは、男性の指導的地位が受け入れられている教会のなかで、女性はどのような機能を果たすかという問題を創造的に検討したいと願っています。また、リーダーは後継者―つまりグループのゴールを分かち合える人々―を生み出すことが出来るかどうかによって、その成否が決まります。そういう意味で、リーダーとは助け手です。
スーザン・ハント 
おすすめ本
「つのぶえ社出版の本の紹介」
217ff6fb.jpg 








「緑のまきば」
吉岡 繁著
(元神戸改革派神学校校長)
「あとがき」より
…。学徒出陣、友人の死、…。それが私のその後の人生の出発点であり、常に立ち帰るべき原点ということでしょう。…。生涯求道者と自称しています。ここで取り上げた問題の多くは、家での対話から生まれたものです。家では勿論日常茶飯事からいろいろのレベルの会話がありますが夫婦が最も熱くなって論じ合う会話の一端がここに反映されています。
定価 2000円 

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「聖霊とその働き」
エドウイン・H・パーマー著
鈴木英昭訳
「著者のことば」より
…。近年になって、御霊の働きについて短時間で学ぶ傾向が一層強まっている。しかしその学びもおもに、クリスチャン生活における御霊の働きを分析するということに向けられている。つまり、再生と聖化に向けられていて、他の面における御霊の広範囲な働きが無視されている。本書はクリスチャン生活以外の面の聖霊について新しい聖書研究が必要なこと、こうした理由から書かれている。
定価 1500円
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「十戒と主の祈り」
鈴木英昭著
 「著者のことば」
…。神の言葉としての聖書の真理は、永遠に変わりませんが、変わり続ける複雑な時代の問題に対して聖書を適用するためには、聖書そのものの理解とともに、生活にかかわる問題として捉えてはじめて、それが可能になります。それを一冊にまとめてみました。
定価 1800円
おすすめ本
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われらの教会と伝道
C.ジョン・ミラー著
鈴木英昭訳
キリスト者なら、誰もが伝道の大切さを知っている。しかし、実際は、その困難さに打ち負かされてしまっている。著者は改めて伝道の喜びを取り戻すために、私たちの内的欠陥を取り除き、具体的な対応策を信仰の成長と共に考えさせてくれます。個人で、グループのテキストにしてみませんか。
定価 1000円
おすすめ本

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さんびか物語
ポーリン・マカルピン著
著者の言葉
讃美歌はクリスチャンにとって、1つの大きな宝物といえます。教会で神様を礼拝する時にも、家庭礼拝の時にも、友との親しい交わりの時にも、そして、悲しい時、うれしい時などに讃美歌が歌える特権は、本当に素晴しいことでございます。しかし、讃美歌の本当のメッセージを知るためには、主イエス・キリストと父なる神様への信仰、み霊なる神様への信頼が必要であります。また、作曲者の願い、讃美歌の歌詞の背景にあるもの、その土台である神様のみ言葉の聖書に触れ、教えられることも大切であります。ここには皆様が広く愛唱されている50曲を選びました。
定価 3000円

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